星の玉子さま
2017年02月02日 (木) | 編集 |
売り場にチョコレートが並ぶ時期に
なりましたね。

わたしは中身よりパッケージに興味があって、
毎年 箱に注目して見ているのですが、
今年は素敵な箱のものがいろいろありました。

 choco2017-01.jpg

まず今日撮ったこれは、
メリーチョコレートの商品。
「星の王子さま」をモチーフにした
シリーズがあって、目を引きました。

いろいろあった中で これは缶入りのタイプで、
「ペンケース」とされています。
わたしは、かぎ針がちょうど入りそうだと思いました。

 choco2017-02.jpg

(自分用に買ったから、もう開けちゃってます)

「たいせつなものは、目に見えないんだ」

というセリフで有名な
サン=テグジュペリの「星の王子さま」は
昔読んだことがあるのですが、
なんだかよく分からなくて
咀嚼できずに終わってしまいました。

少し前に「しくじり先生」で星の王子さまを
とりあげていて、オリエンタルラジオの
中田先生の授業を聞いたら、
そういうことだったの!? と思うことが多くて、
ぜひもう一度読もうと思いました。

でも放送の影響か、地元の図書館で
ありえない数の予約人数になっていて、
未だ読み返せていないのでした。

ということで今日は、
別の本をご紹介しようと思います。

 choco2017-03.jpg

「STAR EGG 星の玉子さま」という絵本です。

王子さまでなくて、"たまこさま" です。
作者は「すべてがFになる」のシリーズで有名な
森博嗣さん。

文章のみならず、「星の王子さま」がそうであるように
絵も、森先生が描かれています。
森先生はたまに、変わった本 出されますよね。

中身は、「星の王子さま」のように
たまこさまが宇宙のいろんな星を
めぐっていくお話です。

 choco2017-04.jpg

絵が素敵で、いろんな星の絵を見るだけでも
まず面白い。

でも、文章をよくよく考えると、
え?どういうこと? と引っかかったり、
こうなるのかな? と考えさせられたり、
頭の中が動かされる物語でもあります。

 choco2017-05.jpg

たとえばこの「毎日ビリヤードをしている
おじさん」のいる星。

「玉を棒で突いて、テーブルの端にある
穴の中へ落とすゲームです。
 でも、玉はいつもテーブルの中央に
戻ってきてしまいます。」

さらっとこれだけ書いてあります。
なぜなのかは、書かれていません。

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「縄跳びが大好きな少年」がいる星。

「縄がもう少しだけ長ければ、
縄は星の下をぐるりと回るから、
ジャンプをしなくても良いかもしれません」

とあります。
想像するとすごい不思議。

 choco2017-07.jpg

「子供たちがもっといたら、
その縄をみんなで跳べるでしょうか。
 回す人も縄をくぐっているのに、
どうして一人だけ跳ばなくても良いのでしょうか。」

どうしてだろう。
答えられません。

 choco2017-08.jpg

これは、行く末がすごく気になる星。
「一人の建築家」がいる星で、
自分が設計した家を どんどん増築しています。

「いつか、外側の方が内側よりも狭くなるでしょう。
それでも、そちらが外側でしょうか。」

星が全部家の中になったらどうなるか、
ということも問われています。

12年くらい前に買ったのですが、
たまに見返すたびに
気になる星が変わっているのも面白いです。
今回はこの建築家の星が、
ハラハラする感じで気になりましたね。

チョコレートをきっかけに
ひさしぶりに読み返して、
また楽しかったのでした。

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  テーマ:絵本 ジャンル:本・雑誌
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