草木染め・ハツユキカズラ
2014年12月11日 (木) | 編集 |
冬になると草花も減って、草木染めに使える素材も
なくなっちゃうなぁと思っていましたが、
ふと、玄関先に植えてあるものを見た時に思いつきました。

ハツユキカズラは、まだ試していなかったはずです。

 hatuyukiKazura01.jpg
   (2010年8月頃の写真)

その名のとおり、若葉は真っ白で
暑い季節に目に涼しく映る植物ですが、

 dyeingHatuyukikazura01.jpg

今の季節は、葉っぱが真っ赤に紅葉しています。
季節によって、随分表情が変わりますね。

ちなみに、一年中日陰の "丸花壇" にもハツユキカズラを
1株植えてあるのですが、同じ日の写真がこちら。
 
 dyeingHatuyukikazura02.jpg

ぜんぜん紅葉していません。
きれいに紅葉するためには、日の光が必要なのかな
と思っています。

「草木染大全」に、真っ赤に紅葉したモミジを使って
赤く染める実験が載っていたので、
紅葉したハツユキカズラも、赤く染まるかもしれません。
 
 dyeingHatuyukikazura03.jpg

伸び過ぎだったところもあったので、お手入れがてら
茎ごと葉っぱを採取しました。

 dyeingHatuyukikazura04.jpg

煮出してみると、見事に赤い紅茶のような染液が出ました。

いつものようにウールとコットンの糸を染めてみると、

 dyeingHatuyukikazura05.jpg

・・・アレ? 赤くなりません。
ウールの糸は、むしろ黄緑色に近く見えます。

ミョウバン媒染の後、仕上げ染めをした結果がこちらです。

 dyeingHatuyukikazura06.jpg

草木染め:No.39「初雪葛」

まさかの、ほんのり黄色でした。
コットン糸の方は、わずかに緑がかっても見えます。

モミジの赤色は、アントシアンという色素だそうです。
ハツユキカズラの赤色は、この色素じゃないのかなぁ。

赤系の色は、ミョウバン媒染すると失敗?なのか
グレーになってしまうこともあるのですが、
これはそうではなく、黄色く染まっています。

ハツユキカズラの持っている色は、黄色なんですね・・・

グリーンと白の時から考えると そう違和感はないですが、
あれだけ紅葉した葉っぱを見た後なので、
あの赤さはどこへ行ってしまったんだろうと思います。
色のことが、ますます分からなくなってきました。

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  テーマ:和風、和物、日本の伝統 ジャンル:趣味・実用
コメント
この記事へのコメント
私たちに見えている「色」というのはほんの一部なのでしょうね。自然界にある「色」って本当に不思議です。
ところで、このあいだ縮緬でどんぐりブローチを作って友人にプレゼントしたら大変喜ばれたので、もう少し大きめなしっかりしたどんぐり帽子はないものかとヤフオク!を覗いてみました。
するとアルアル! 実(木?)の種類も用途もいろいろと…
手芸や工作に使うだけでなく、食用、発芽・栽培用、そして「どんぐり染めにどうぞ」という一文も見つけました。
どんぐりで染めるのは結構ポピュラーだったのですね。
2014/12/11(Thu) 16:39 | URL  | かいまめ #SdLaCxfY[ 編集]
かいまめさん、こんにちは。

メッセージを読んで早速ヤフオク見に行ってみたら、
ほんとだーっ ドングリの出品あるんですね~~

もしかして、わたしが試さなかった種類のドングリが
普通どんぐり染めとして使われるものなのかも・・・
いい情報ありがとうございました!
ちょっと追加調査してみたいと思います。
2014/12/12(Fri) 07:31 | URL  | ナー #-[ 編集]
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