よみがえるPCラック
2013年06月21日 (金) | 編集 |
これは、PCラックです。

 remakePCRack01.jpg

我が家にある、たぶん3番目に古い家具。
はるか昔、わたしが大学に入学した際に
買ったPCとセットになっていたものです。

今、タブレットPCとかを使っている若い人には
「パソコンと "ラック" がセット」
という意味がピンと来ないかもしれませんね。

当時はノートPCなんてなくって、
パソコンと言えば、ブラウン管とでっかい筐体、
キーボードとマウス、それぞれをつなげて使うものでした。
だから、それらを置くためのラック的なものが
セットになっていたわけですね。

入っていたOSは、Windows3.1(!)

ネットにもつなげていなくて、スタンドアロンで使っていました。
というか当時は、インターネットは大学とか企業とかを
専用線でつなげたもので、
今みたいに、誰でも使って当たり前のものではなかったです。

ブラウザもメールもできないPCで一体何をやっていたのか、
今 考えるとちょっと不思議ですけれど、
コンパイラとか入れて、楽しんでいたんだったかな。

その後、何回かPCは買い換えましたが、
ノートPCを使うようになっても、
これはこれで「ノートPC置き場」としては使えました。
モニタや筐体がなくなった分のスペースは、
プリンタやスキャナが置けますからね。

 remakePCRack02.jpg

結構な収納力ですよ。
構造は鉄骨ですから、とにかく丈夫ですしね。

 remakePCRack03.jpg

キャスター付きなので、重いけれど
一人で動かすこともできます。

 remakePCRack04.jpg

あっ、すっかり忘れていたけれど、
ここなんか引き出し式の天板まであります。
マウスを使うためのスペースですね。
当時はタッチパッドの技術なんて、なかったわけです。

結婚する時も処分せず、連れてきて使っていましたが、
今の家へ引っ越してからは
PCスペースが別の感じで作ってあるので、
このラックの出番はなくなりました。
物置的な部屋で、収納家具になっているというのが現状です。

さて、長い説明になりましたが、
そんな、ごく個人的な思い出深きものではあるけれど
全くオシャレではないこのラックを、
ちょっと改造してみようかというのが、今日の実験です。

   *

ここで登場するのが、この前載せた "プライマー" です。

つるつるのこのラックにペンキを塗るために
使ったらどうかと思って、買ってみたのでした。

 remakePCRack05.jpg

かるくマスキングテープを貼って、塗っていきます。

 remakePCRack06.jpg

グレーのところにグレーを塗っているので、
塗れてる感がぜんぜんしないです(汗)。
あれっここ塗ったかな??と何度か思いつつ、塗っていきました。

 remakePCRack07.jpg

さて使うペンキは、こちら。
バターミルクペイントは、いつもほとんど白を使っていますが
今回は初めて買った、黒(#11-21/1326 Black)です。

 remakePCRack08.jpg

いくら長年死蔵されている、
失敗しても悔いのないと言えるものであっても、
だいぶ思い切った色なので、塗る時はドキドキしました。

 remakePCRack09.jpg

えーい!

一度塗ってしまったら、最後まで塗るしかないですね。
どうなるか心配ですが、作業を進めました。
プライマーの後2回塗って、スチールの部分を塗り上げました。

 remakePCRack10.jpg

これだけでも、雰囲気が随分変わった気がしましたよ。

   *

さて、次に登場するのはこれです。

 remakePCRack11.jpg

"カッティングシート"。

先日 学習デスクのリメイク をした時に
初めて使った素材ですが、結構あれが楽しくて、
「他にも何か、貼れるものはないだろうか?」
という気分になりまして、
「あったーっ(^O^)!」
と目に入ったのがこのラックだった、というわけです。

カッティングシートは、
木目柄だけでもたくさんの種類が出ているので
本当に迷っちゃうんですけれど、
なんとかひとつに決めて買いました。
ちょっと冒険的な、濃いめの色です。

 remakePCRack12.jpg

裏の目盛を利用してだいたいの大きさにカットしたら、
貼っていきます。

今回貼る部分には、学習デスクの時のような
複雑な形状はなかったので、
スムーズに作業が進みました。

 remakePCRack13.jpg

ただ、シートが触った部分のペンキは、
いとも簡単に剥がれました(汗)。

 remakePCRack14.jpg

そうならないことを期待して、
プライマーを使ったんですが・・・

まぁ、よく分かりました。
キミはこういう用途に使うものではないのだね。
今度何かもっと、ポテンシャルを発揮できるようなところで
使ってやりたいと思います。

ペンキの剥がれた部分を再度塗装したら、完成です。

   *

オフィスの電算室でホコリをかぶっていそうだった古いPCラック。

 remakePCRack01.jpg
  (ビフォー)

こんな感じに生まれ変わりました。

 remakePCRack15.jpg
  (アフター)

今までの手作り家具は、だいたい白×ブラウンという
明るいカラーで作ってきたので、
暗い色目にしてしまうのは、不安がありました。

でも、せっかく普段使えない鉄素材だったので、
思い切って、黒に挑戦してみました(^^)

 remakePCRack16.jpg

本物の天然の木材には敵わないけれど、
カンペキ「事務用品」だった前の感じよりは
趣が出たかな?

 remakePCRack17.jpg

またこれからも、抜群の収納力を発揮して
活躍してもらおうと思います。

(この後、どかしていたものを戻すついでに
断舎利的な大掃除をしたので、
部屋がかなりスッキリしました! 気持ちいい♪)

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 木工へ


スポンサーサイト

  テーマ:こんなの作りました♪ ジャンル:趣味・実用
コメント
この記事へのコメント
ナーさん、こんにちは♪

もっと早くコメ入れられれば良かったのですが…。

たぶん、塗料が簡単に剥がれてしまったのは、足付けをしていないからだと思います。(ちゃんとやっていたらごめんなさい…)

目の細かいペーパーで軽く傷を付けてからプライマーを塗れば剥がれないかと思いますよ。
(粗すぎると、塗料を塗った時に足付けの傷が出てしまうのでご注意を)

表面がザラザラしている方が塗料の密着はよくなります。

プラスチックは、専用のプライマーや物によっては軟化剤などが必要な場合があると思います。
ナーさんがお使いの塗料はプラスチックには向かないかもしれません。

初めて塗る素材の時は、目立たない場所や同じ素材の廃材などで試し塗りをしてみるといいですよ(^^)
2013/06/21(Fri) 12:58 | URL  | 圭 #6facQlv.[ 編集]
圭さん、こんにちは。

メッセージありがとうございます♪
あらーそうなんですか、プライマーの前に、
ごしごししておかなければならないんですね。

プライマーは、その「ごしごし工程」を省くため
(もしくはごしごしできない素材)に使うものかと思っていました。
まだまだ、勉強足りませんねー。

詳しく教えてくださって、ありがとう(^^)
他にも何か塗れそうなもの探して、
また使ってみたいなと思います。
2013/06/22(Sat) 04:32 | URL  | ナー #-[ 編集]
追記です。
ナーさん、おはようございます。

オールドビレッジの塗料を扱うショップをいくつか覗いてみました。
ナーさんのおっしゃるように、レンガや木材などはそのまま塗って密着を高めるようですね。
「鉄などは足付けを」とあるショップさんがありました。

プライマーの種類によっては、鉄に足付け無しで塗って密着させるものもありますよ。
車の塗装などに使われたりしています。

ちょっと専門的になってしまいますが、プライマーの種類には、防錆効果のあるものや小さな傷を埋めて平滑にするサフェーサーと一緒になったプラサフ(プライマーサフェーサー)等々、用途や素材によって様々です。

木材用のプライマーや上塗りの塗料も屋外用と屋内用では違ってくるものもあるので、買うときにショップさんに問い合せてみるといいかもしれません。

長文なうえにざっとした説明になってしまいましたが、ナーさんの参考にして頂けたら嬉しいです(^^)
2013/06/22(Sat) 07:24 | URL  | 圭 #6facQlv.[ 編集]
圭さん、こんにちは。

とてもお詳しいんですね!(本職さんかしら…)
わざわざ調べてくださって、ありがとうございます(^^)

購入する時、いくつかのネットショップさんを見たのですが
あまり詳しい情報が得られなかったんです。

ひとくちにプライマーと言っても、
使い方も効果もさまざまなのですね。
とても勉強になりました。
これから調べる時の手掛かりにもなります。
本当にありがとう♪♪
2013/06/23(Sun) 05:42 | URL  | ナー #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック