一年生のお勉強
2012年08月15日 (水) | 編集 |
我が家の娘は今年小学校に入学しましたが、
いろいろとプチカルチャーショック的なこともありました。

"理科" と "社会" という教科がないことも驚きましたが、
一番驚いたのは、固定の時間割がないことでした。

(週末に来週の予定表が配られて、それに合わせて
教科書などを持っていく仕組みです)

ときには5時間分の教科が「国・算・音・国・国」とかで
「国語、多っ Σ( ̄□ ̄;)!」と思ったり。

自分が小学生の時、1日で同じ教科がダブることなんて
なかったので、違和感がスゴイです。

娘にとってはそれが「あたりまえ」なので、
驚いたりツッコんだりしているのは
わたしだけなんですけどね(^^)

   *

肝心のお勉強の内容はというと、
1年生の1学期では、そう難しいことはないだろうと思っていて、
実際大半はそうだったのですが、
ひとつ、とても難しいことがありました。

それは1年生的に言えば「のばす おんの かきかた」、
つまり「長音の表記法」についての単元で、
「おかーさん」のように発音する言葉は「おかあさん」、
「おにーさん」は「おにいさん」と書くんですよ、
というやつです。

これがね、「おかあさん」「おにいさん」、
あと、「ふーりん」→「ふうりん」のように、
伸ばして「あ」「い」「う」になる言葉は簡単なんです。

「え」と「お」になる言葉が難しい!

1学期は運動会とかもあったので、教科書で習うより先に、
"チャレンジ" のワークで
この問題に取り組むことになったのですが、
たとえばこういう問題が出るわけです。

 tyouon01.jpg

(実際にはイラストが描かれていて、
「えに あう ことばを かきましょう」となっています)

これを、案の定こんなふうに書いちゃうわけです。

 tyouon02.jpg

まぁ、そりゃそうだろ、と思います。
そう発音してるわけですもんね。

でもこれどうやって教えたらいいの??

「え」と言うけれど「い」と書くんだよ、
「お」と言うけれど「う」と書くんだよ、

と言えればよいのですが、

伸ばすと「え」と言うけれど、書く時も「え」と書く
「おねえさん」や、
伸ばすと「お」と言うけれど、書く時も「お」と書く
「こおり」のような言葉も、あるわけですもんね。

上のように教えたら、
「おねいちゃん」「こうり」と書いてしまう、
新たな間違いが待っているわけです。

   *

そもそも これって一体、どういうルール??

ヤバい、これわたし分からない、教えられない!
と思って、娘が学校に行っている間に 必死で調べました。

その結果、なんとか理解したのですが、
まず「え」段の長音については、「え」と書くのが原則。
例外的に、「い」と書く場合もある。
らしい。

伸ばして「え」となる言葉を「え」と書くのは
「あ」~「う」段までと同様なので、
本来なら理解が難しくないはずですが、
これをややこしくしているのは、

例外の方が圧倒的に多い。

という現状です。

原則通りに「え」と書く言葉は、
「おねえさん」「ねえねえ」「へえー」など
ほんの数語しかないのですね。
だから、"「え」と書く時もある" なんて思えてしまったり
しちゃうのよね。

一方「お」段の長音については、「う」と書くのが原則。
例外として、
歴史的仮名遣いで「ほ」「を」であった語は「お」と書く。
というルールのようです。

「応援」「行進」「創刊」など、基本的には「う」と書くんですね。

「お」と書く語の例は、「おおやけ」「ほおずき」「ほのお」
「とどこおる」「もよおす」「いとおしい」など20~30語のようです。

どちらも、漢語と和語の違いが関係してくるようです。
なるほど…、だいたいわかりましたが、これ、

1年生に理解できるわけないな・・・・・・

結局、現段階では、

"「え」段では「え」と書く言葉を、
「お」段では「お」と書く言葉を、
 それぞれ まるおぼえする"

という方法しかないようでした。

チャレンジには "「お」のおぼえうた" が載っていたので、
わたしにできることは、
それに分かりやすい節をつけて
しょっちゅう娘と口ずさむことだけでした。

しかし、この難しい概念を学校ではどのように教えたんだろう??
というのが気になって、授業でこの単元をやった日に娘に

「先生どうやって教えてくれた? 何て言ってた?」

と聞いてみたら、返事がまさかの、

「・・・・・・べつになにも・・・」

でした。

アンタなんにも覚えてないな Σ( ̄□ ̄;)!!

1年生って、みんなこんなもんなのでしょうか。
先生も大変だなぁ……。

   *

その後、毎日の宿題プリントなどで
繰り返し繰り返し長音の問題も出てくるのですが、
あっていたり、間違っていたり。
つまり、未だに理解できていなく、
毎回あてずっぽうで書いているように見えます。

(さらに「は・へ・を」という敵も現れて、
今、娘の書く文章は、混沌っぷりがすごいです)

1年生の今の段階では、たしかに理解は難しいと思います。
ただ、わたしがちょっと心配なのは、
「そのうち正しく理解するだろう」と思えない、
ということです。

なぜなら、2学期の秋には
いよいよ漢字を習い始めるからです。

漢字で書くと、長音の問題って、なくなるんですよね!

「とけえ」と思っていても、「時計」と書ければ問題ないし、
「おーさま」と思っていても、「王様」と書いている限り
分かっていても分かっていなくても、表面化しないんです。
フワフワっと生きていけちゃう!

大きくなってエディタ類を使うようになると、
「変換できない」ということがあって
覚え違いに気がつけるのかな、と思ったこともありますが、
今や、予測変換というものがありますよね。

「かきごうりたべたいね」とメールしようとしたら、
たぶん「かきご」の段階で、
「かき氷」が予測欄に出てくると思うんです。
エディタでさえ、間違いに気づけない!

娘の将来が心配です・・・

大事な局面で「そのとうりです!」とか
書いてしまったりして……。

1年生の勉強で、こんなに考えさせられるとは思いませんでした。

これからもこういうことがあるのかなぁ?
まぁ、わたしはわりとこういうのを調べたりつきつめたりするのが
嫌いではないので、
2学期からも、興味深く見守りたいと思います(^^)

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  テーマ:小学校 ジャンル:学校・教育
コメント
この記事へのコメント
こんにちは!我が家も3番目が1年生です。
確かに長音というか日本語って難しいですよね。
調べて、追求される所がナーさんらしいです。さすがです!

お姉ちゃん達の経験から、私はひらがなだけな今の方が大変だと思います。
漢字を習うと、練習の際に必ずふりがなを書きます。
『時計』なら、『計』は『計算』のケイでもあるので、『とけえ』と書く間違いも減ります。
とは言え、3年生ぐらいでも、『言う』をユウと書いたりもしますが、、、。
他に、数え方も1ぽん、2ほん、3ぼんと『ほん』の部分が不規則に変化したり、
物によって、1羽・1個・1人などいろんな組み合わせがあったりと日本語って奥深い。。。

日頃から本に親しみ聞いたり書いたり、数をこなす中で自然と覚えるしかないのかなぁと思います。
我が家の1年生も『ううろんちゃ(烏龍茶)』と書いたりしてまだまだ、可愛いです☆

2012/08/15(Wed) 16:39 | URL  | サンタ #-[ 編集]
サンタさん、こんにちは。

漢字は、ふりがなとセットで練習するんですか!
そっかぁ、いろいろな熟語で使ううち
紛らわしいものも覚えていけるんですね。
なるほど……、少し安心しました。

ぽん・ほん・ぼん や数詞も、本当にそうですね。
日本語を学ぶ外国人さんはさぞ大変だろうと思っていましたが、
ニッポンのいちねんせいも、大変ですね。

("ううろんちゃ" かわいいー(^^)!)
2012/08/16(Thu) 05:53 | URL  | ナー #-[ 編集]
ナーさん、こんにちは^^

「お」のおぼえ歌、懐かしいです。

♪遠くの大きな氷の上を
多くの狼十ずつ通る
お庭のほおずき真っ赤っか
こおろぎころころ秋の虫~♪

小学生のころ、この歌のおかげで
「お」の単語が覚えられました。

音程をつけてお伝えできないのが残念です;;
2012/08/16(Thu) 10:45 | URL  | 水生(みずき) #-[ 編集]
水生さん、こんにちは。

「お」のおぼえ歌、お子さんじゃなくて
ご自身が教わった時から覚えてらっしゃるんですね!
すごい! やっぱりこの歌は役立つんですね。

"チャレンジ" には、前半2行分だけ載っていました。
ほおずきとこおろぎも、覚えられるようになっているんですね。

わたしは「ちょうちょ」のメロディに合わせてみましたが、
本当はどんなメロディなのか、知りたいなぁ(^^)
2012/08/17(Fri) 06:00 | URL  | ナー #-[ 編集]
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