棒針編みの編み図に挑む(1)
2023年12月06日 (水) | 編集 |
アラン模様をたくさん編んで
少し棒針編みへの畏れが減ったので、
ウェア的なものを
簡易的に練習できないだろうかと思いました。

毛糸ピエロさんで糸を買うと
編み方レシピをつけてくれることがあって、
いただいた冊子がたくさんあります。

これまではかぎ針編みの作例を重点的に見ていて
棒針作品は眺める程度だったのですが、
改めて、しっかり見てみました・・・が。

いや、わからん。

今も分からない度合いは変わらなかった。

「○○編みが編めるようになる」ことと
「編み図が理解できる」ことは、無関係なのですね。
「編み図記号を見て編み方が分かる」能力も無関係。
残酷な真実・・・

 longCardigan01.jpg

たとえばこれ(↑)。
このほか、前身頃と袖の編み図があって、
10数行ほど文章で解説が添えられています。

ぜんぜんわからん。
理解不能な記載がいくつもある。

でもせっかくの機会なので、あきらめずに
できるところまで調べてみようと思いました。

まず分かったのは、棒針の編み図には
「詳細編み図」と「簡易編み図」とが
あったということです。

 longCardigan02.jpg

詳細編み図はこういうの(↑)ですね。
一目一目、編み目記号が描いてあります。
(表編み記号が省略してあることは分かるぞ)

今までフェリシモのキットなんかで編んだ
棒針作品は、皆レシピがこの詳細編み図で
描いてありました。
この前買ったアラン模様のモチーフ本もこれ。
だから編めたんだな。

ハンドウォーマや靴下くらいのサイズのものなら、
詳細編み図が載せられるけど、
セーターなど大きなものは全て描いてられないから、
簡易編み図が使用されるのかな?
(分かる方にとっては簡易編み図で十分だし
全体を把握しやすいのだろう…とも思う)

私は簡易的に表すうえでのルールを知らないから、
編み図が理解できないというわけですね。
じゃあ、分からないことをひとつひとつ調べていこう。

 longCardigan03.jpg

この矢印が編む方向、というのは想像できます。

だからここが編み始め。
作り目が177目ですね。

「1目ゴム編みで6段」ということなので、
作り目が1段あるからゴム編みを5段すればいいはず。
(これもちょっと初心者は判断迷うポイントだと思う。
作り目はゴム編みじゃないもんね)

 longCardigan04.jpg

順調な滑り出しと思いきや、唐突に
不可解に襲われます。
この「1-1」は何?

これ悩んだけれど、「1」じゃないんですね。
よく見たら1とは違う文字です。
表編みと裏編みの記号なのか。
ゴム編みの端っこをどうするかという図案なのですね。

他の作例を見ると、
「||-|」とか「|-||」というのもありました。
なるほどねぇ、一度理解したら分かりやすい指示です。

ゴム編みが終わったらメリヤス編みになりますが、
「-9目」で「168目」にする、と描かれてます。

ゴム編みは幅がきゅっと縮んで編み上がるので、
メリヤス編み部分をそれと同じ幅にしたいなら
減らし目しておく……ってことかな?

どこで減らせという指示がないので、
どこで減らしてもいいということかな。
たぶん均等に減らし目を入れるのが一般的っぽいですね。
意外とアバウト。

で、そのメリヤス編み部分について、
だんだん幅を減らして台形にするための指示が
おそらくこれ。

 longCardigan05.jpg

5-1-13は
出席番号(5年1組13番)にしか見えないけど、
この3つ1組の数字については調べられました。

5段編む間に、1目(この場合は)減目を13回行う

ですね。
一定のラップで減らしたり増やしたりするのは
かぎ針編みでもやるので、イメージはできます。
こういう表記で表すということですね。

ただ、その減目を5段のうちのどこで入れるかは
自由らしい。
1段目で減らすのと5段目で減らすのとでは
目数の総合計がわりと差が出るので、
アバウトさにちょっと驚きます。

その上の「5段平」というのは、ちょっとややこしくて、
「増減なく5段編む」という解釈で良い場合もあれば
出版社によって別の解釈があるという解説もあって難しい。
全体の段数指定に合わせることが大事なようにも思いました。

6段ごとに21回減目、5段ごとに13回減目、なので
191段で34回減目。あと5段そのまま編んで196段。
この作品の場合は、素直に編んでいけばよさそうです。

しかしここで疑問。

 longCardigan06.jpg

168目でメリヤス編みを始めて、
196段かけて34目減らして、
なぜ100目になるのか。

これまさか、両端で34目ずつ減らすから
68目減らすということ?
そう解釈するしかないけど、
それをこの表記であらわすのか。
わたしの常識を越えてるな。

 longCardigan07.jpg

残りの首元は、中央の44目が伏目。
全体が100目だから、残り56目。
つまり半分の左右の28目ずつを、6段かけて4目減らす。
ということでいいのかな。
(これは左右で4目ずつでは ないっぽい。
編み図の絵が、垂直になっているかナナメになっているかで
判断するのだろうか)

左右の編み終わりのところには
「伏目」って書いてないということは、
針を挿したままってことなのかな。
解説のところに「引き抜きはぎ」っていう言葉が
出ているから、そのときまで置いとくのか?

んー、ここまで見てくると総合して、
「よく理解して編め」
ということのように思われる。

場当たり的に「ここを○目編む」とかではなく、
「最終的にこういう手順でこういう構造のものを
作りたいのだから、この順でこの目数編む」
ということを考えて行うべき、ということのよう。
そうであれば、「片方だけ-34目しても求める形に
ならない、だから両端で減らす」、ということが
図を見て読み取れるわけですね。
ちょっと簡易編み図の思想が分かった気がします。
まぁ私の勝手な解釈なので、
ぜんぜん的外れな可能性はありますが。

とりあえず、ここまでのところは
一応編み図を自分なりに解読することはできたぞ。
ためしに編んでみようかな?
実際に編んでみたら、
また新たな疑問点が出てきたりしそうだな~

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  テーマ:編み物 ジャンル:趣味・実用