アルパカミックスブランケット
2020年02月25日 (火) | 編集 |
お正月休みに編み始めたアルパカミックスロール、
完成いたしました(^^)

 alpacaMixRoll09.jpg

ブランケットになりました。

 wonderCrochet01.jpg

「ワンダークロッシェ」作例のブランケットの構造に

 reversibleCrochet01.jpg

「リバーシブルクロッシェ」に収録されている
デザインをいっぱい入れて、
自由きままに編みすすめたものです。

いっしょに使った糸は、アルル中細です。
素材をアルパカでそろえました。
使用量は、アルパカミックスロールが約3玉、
アルル中細は6玉くらいかな?
家にあった糸玉をちょうど全部使い切りました。

では裏表を並べてご紹介。

 alpacaMixRoll11.jpg

編み始めの辺りは、ウォーミングアップ代わりに
これまでに編み慣れた「プラス・スクエア」の
デザインを入れました。
(いろいろな模様を編むと、しみじみと
このデザイン最強だなと思います)

一方の面で縦に模様を出すと
裏面は横に模様が出るのが面白いですね。

基本的には長編みの方眼編みなのですが、
時に長編みの引き上げ編みを使うと
模様の見え方が少々変わるのも発見でした。

 alpacaMixRoll12.jpg

この辺りのナナメの模様は、
編み上がったらパッと目を引く鮮やかさで
意外な驚きでした。
(ちょっとアディダスを連想しながら編んでました)
表も裏も、同じ模様になるのも面白い。

途中からは「リバーシブルクロッシェ」に
載っていない模様も考えて試してみたりしました。

 alpacaMixRoll13.jpg

最後は「新撰組」というか「白魔道士」というか、
かわいらしい模様になったので
そこでおしまいにすることに。

アディダス模様もそうですが、
ナナメ方向の模様って
あまりかぎ針編みで表現することがないと思うので、
新鮮に見えました。

色もどこでどう出てくるか分からないし、
どこで次の模様にしようか、とか
どんな模様をいれようか、とか
常に新たな考えることがあって、
飽きずに楽しく編めました。

かなり自在に編めるようになってきたし、
リバーシブルクロッシェは本当に楽しい!

 alpacaMixRoll14.jpg

だいたい2ヶ月くらいで編めましたね。
1年かからずにできあがって良かった(^^)

でも次は何か、もうちょっと短い時間で
できあがるものを編みたいですね。

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  テーマ:編み物 ジャンル:趣味・実用
今年の箱2020
2020年02月14日 (金) | 編集 |
毎年「箱目当て」でバレンタインデーの
チョコレートを買っています。

今日は今年買った箱のご紹介です!

 box2020-01.jpg

まずこちらの箱は、おとうさんへ。
ブック型の箱に弱いです。

これね、去年こういう(↓)

 box2019-10.jpg

時計の意匠が素敵な箱のを買ったのですが、
それと同じブランドのチョコレートです。
モロゾフ のブランドみたい)

時計の文字盤を模したデザインの箱は
今年も新バージョンでリリースされていて、
それも素敵でした。

 box2020-02.jpg

娘は、お気に入りのネコちゃんのブランドのを
見つけて、自分用に買っていました。
ネコちゃんの缶、3年目ですね。

このシリーズは、缶マグネットつきのものも出ていました。
LEONもそうですが、
チョコレートだけでなくパッケージのデザインにも
力を入れるメーカーさんが、確実に増えているように思います。

そういえば、昨年・一昨年と
ムーミンの缶を買いまして、
中身を食べたあとは資材入れにしていましたが、
夏頃に裏面の絵に気づいたんです。

 twitter235.jpg

ムーミンパパが酒瓶を用意して、
次の年にグラスに注いでいました。

2020年はどうなるんだろう、飲むのかな?
なんて考えていたのですが、

 box2020-03.jpg

今年もメリーチョコレートから
ムーミンのチョコレートは出ていて、
売り場に飾ってあった見本を見たら
今年裏側にいたのは、ムーミンパパではなく
スナフキンでした。

 box2019-01.jpg

勝手に期待していたので少し肩すかしでしたが、
もともとこのサイズの缶はスナフキン推しなので
裏もスナフキンで当然かもしれないですね。

というわけで、ムーミン以外で気に入ったのがこちら。

 box2020-04.jpg

スヌーピーの缶です。
小さめだけれど、なかなかのかわいらしさ。

 box2020-05.jpg

缶の側面が、チャーリー・ブラウンの
来ているシャツっぽいデザインになっていて、
気づいたとき「おッ」と思いましたね。

今年はこんな感じでした(^^)

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  テーマ:スイーツ ジャンル:グルメ
糸の引き出し方
2020年02月02日 (日) | 編集 |
少し前にアルパカミックスロールの
糸の巻き方が一定でなかったことを書きましたが、
関連して糸の引き出し方について考えたので
ちょっと書こうかなと思います。

ここでの「引き出し方」というのは、
玉に巻かれた糸を
内側から使うか、外側から使うか、のことです。

ロングピッチの段染め糸でなければ、
どちらから引き出すかはお好み次第だと思います。

内側からと外側からと、どちらにも
利点と欠点が考えられますね。


○ 内側からの場合

利点は何といっても、糸を引き出す時に
玉が動かないことだと感じます。
あちこち転がっていくおそれがないし、
引き出しやすくてストレスがない。

一方で欠点は、最初の糸端が見つけられないと
ボコっとたくさん一度に出てしまうこと。
「orz」の絵文字みたいな気分になりますね。

ただこれについては、回避する方法があります。

 knitBlanket02-06.jpg

フェリシモさんの「お花モチーフの会」の糸には
玉の中の糸端にこのようなシールタグがついています。
ここを引っ張れば、誤ってがっぽり抜けることはないです。
これはユーザ思いのサービスですごいなと思います。

ガポっと出た分くらい ちゃっちゃと編んじゃえ!
と、気にしない人もいると思います。
(わたしもそのタイプ)

あともう一つわたしにとっては欠点と思うのは、
内側から糸を使っていくと、
しだいにぶかぶかしてきて、
「玉」とは言いがたい状態になります。

気にならない人は気にならないと思いますが、
わたしは気になります。
つまりわたしは、内側からは糸は引き出しません。
「外側から派」ということになります。


○ 外側からの場合

これも利点と欠点を考えると、どちらも
内側からの場合の逆になると思います。

つまり利点は、外側から糸を使って行くと
しだいに玉が小さくなることです。

これはわたしが編み物で、あみぐるみ作りを
主に楽しんできたためだと思います。

あみぐるみはたくさんのカラーを
少しずつ使って作ることが多いので、

 flowerMotifYarn01.jpg

つねに大量に「使いかけの糸玉」が
手元にあることになります。
少しでも、それぞれの糸玉が小さくなってくれると
収納面で ありがたいわけです。

ウェアなどを主に作られる方は、
1玉を編みきって次の玉へ・・・という
使い方をすることが多いでしょうから、
使いかけの玉の数が多くないので
気にしないポイントかもしれませんね。

逆に欠点は、糸を引き出す時に
糸玉がくるくるするので、転がっていって
しまうこともあります。
しょっちゅう編む手を止めて引き出すのも
煩わしいと感じるかもしれません。

利点の嬉しさ・欠点のイヤさの度合いを比べて、
わたしにとっては外側から引き出す場合の利点が
最も重要だったので、
こちらの方法を採っているわけです。

内側から派と外側から派、
アンケートを採ったらどんな割合になるでしょうね?

あ、そんなわたしが内側から糸を引き出す場合も
あるのですが、どんなシチュエーションか
分かりますでしょうか。

正解は、二本どり以上にしたい時ですね。

お花モチーフの糸は細めなので、
太さの調整がいろいろできるので
内側と外側の両方から引き出して
同時に使って行くこともありました。

   *

購入したアルパカミックスロールの中に
巻き方が逆の玉がひとつあります。

グラデーションを同じ順に使っていきたいので
巻き方向が同じ玉から使っていっているのですが、
逆の玉を早く使った方がよかったかなと
今さっき気がつきました。

最後にその玉で作品を編み終わると、
中途半端にぶかぶかの玉が残ってしまいますもんね。
先に使い切った方がよかったなー。失敗失敗。

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