2019年12月31日 (火) | 編集 |
今日で2019年も終わりですね。
食品の賞味期限とか各種書類とかで
「2020年○月……」という表記を
目にする機会が出てきましたが、
2010年代と比べて結構違和感ありますね。
東京オリンピックに関連して
「2020」という表記を何度も見たので
もっと見慣れているものと思っていましたが。
今年は特に後半、
何か作って載せるということが全くできていなくて
ブログを見に来てくださる方々に
不義理をしちゃいました。
毎日がデスマーチ状態で、
数ヶ月全然編み物できてなかったです。
まぁでも、霜降り明星さんが
「去年のM-1グランプリの日以降、
休みは1日もない」と仰ってたので、
比べたら忙しさなんて全然ですけれども。
トロがかわいいもんで
ちょっとした時間に編み物じゃなくて
ついつい「トロとパズル」開いちゃうってのも
理由のひとつですしねー。
これからも状況はあまり変わらないと思いますが、
そんな日々の中でも
新しく思いついた作りたいものが2つくらいあったので、
来年以降また時間ができた時に
試せたらいいなと思います。
この年末年始の期間に
ひさしぶりに編み針持ってみて、
やっぱり面白いなーと思っています。
だいぶ先でしょうが、できあがったら
載せたいと思います。
みなさまもよいお年をお過ごしください(^^)
今年もありがとうございました。

食品の賞味期限とか各種書類とかで
「2020年○月……」という表記を
目にする機会が出てきましたが、
2010年代と比べて結構違和感ありますね。
東京オリンピックに関連して
「2020」という表記を何度も見たので
もっと見慣れているものと思っていましたが。
今年は特に後半、
何か作って載せるということが全くできていなくて
ブログを見に来てくださる方々に
不義理をしちゃいました。
毎日がデスマーチ状態で、
数ヶ月全然編み物できてなかったです。
まぁでも、霜降り明星さんが
「去年のM-1グランプリの日以降、
休みは1日もない」と仰ってたので、
比べたら忙しさなんて全然ですけれども。
トロがかわいいもんで
ちょっとした時間に編み物じゃなくて
ついつい「トロとパズル」開いちゃうってのも
理由のひとつですしねー。
これからも状況はあまり変わらないと思いますが、
そんな日々の中でも
新しく思いついた作りたいものが2つくらいあったので、
来年以降また時間ができた時に
試せたらいいなと思います。
この年末年始の期間に
ひさしぶりに編み針持ってみて、
やっぱり面白いなーと思っています。
だいぶ先でしょうが、できあがったら
載せたいと思います。
みなさまもよいお年をお過ごしください(^^)
今年もありがとうございました。

スポンサーサイト
2019年12月24日 (火) | 編集 |
グラフアートさんから文豪ストレイドッグスの
クリスマスグッズが出ました。

かわいいので、おでかけついでにお店へ行って、
先日購入してきました。
ブラインド仕様のカンバッジは、
太宰さんと芥川が出ました。

(たまたま手近にあった新聞の上で撮りましたが、
ちょうど「D」と「A」って あつらえたように
イニシャルがあって驚きでした)

キャンペーンでポストカードをくださったので、
飾ってクリスマスシーズンを過ごしておりましたよ。
みなさまも、良いクリスマスをお過ごしください(^^)

クリスマスグッズが出ました。

かわいいので、おでかけついでにお店へ行って、
先日購入してきました。
ブラインド仕様のカンバッジは、
太宰さんと芥川が出ました。

(たまたま手近にあった新聞の上で撮りましたが、
ちょうど「D」と「A」って あつらえたように
イニシャルがあって驚きでした)

キャンペーンでポストカードをくださったので、
飾ってクリスマスシーズンを過ごしておりましたよ。
みなさまも、良いクリスマスをお過ごしください(^^)

2019年12月21日 (土) | 編集 |
文明が滅びた世界であみぐるみを作って癒やされる
ことはできるかどうか、考えています。
道具はなんとかなりそうなので、
使う素材を考えようと思います。
(昨日に引き続き、どうでもいい記事です。
忙しい方は、ご注意ください)
○材料
・綿
おそらく一番簡単に入手できるのは、綿です。

我が家でも育てたことがあるので、
どこかその辺のお宅でガーデニングされていたものが
こぼれ種で増えたとかで、きっと生えています。
9月の終わりくらいに探して、
もらってくればOK。

やったことがありますが、
手作業でもちょっと力は要るけれど、
種をとってほぐして、
使用可能状態にすることは十分できます。
あみぐるみ1体分の量を確保することも
難しくないでしょう。
綿は問題ないですね。
・ボタン
あみぐるみには、目が要ります。
刺しゅうで表現する手もあるけれど、
異素材でつけた方が
仕上がりがパキっと締まります。
だから目玉用のボタンがほしいですね。

普段使っているボタンの素材は、
「ユリア樹脂」と書かれていました。
ユリア樹脂は、
「尿素とホルムアルデヒドの重合反応によって
生成される熱硬化性プラスチック」
とのこと。
熱硬化性プラスチックの中では最も安価だそうで、
1920年頃から用いられ、着色性が良いらしい。
なるほど。すばらしい素材です。
古くからあるということは
精製法も基本的なのかもしれませんが、
プラスチックはどうにもならないですね……。
天然素材のボタンを調べてみると、その原料は
貝、水牛の角、ナット
などがあるそうです。
ナットというのはタグワ椰子の種だそう。
この中だと、貝は手に入りそうですね。
黒っぽい貝がいいかな?
三河湾の浜辺でも拾えそうに思います。
ただ、丸く切り出して
割らずに小さな穴を開けるのは
かなり難しそうに思います。
とすると、素材はやはり木でしょうか。
木片や樹皮から切り出して
これまた石で研磨して作るのが、できそうかもですね。
椰子の木はないけれど、他の植物の種で
使えそうなのがあるかもしれませんね。
カボチャの種なら大きいから扱いやすそうですし、
フウセンカズラの種は、丸っこくて真っ黒だから
穴さえ開けられれば、そのまま使えそうです。
(ハートマークのお目目ができますね)
目玉はいろんな選択肢がありそうです。
・染料
あみぐるみは やはり「色」が大事です。
くまならば、手足の先や口元を
ボディの色と変えてやりたいですね。
ということで、糸を染める染料もほしいです。
これまで草木染めをいろいろ試しました。
媒染剤は主にミョウバンを使いましたが、
ミョウバンとは、硫酸カリウムアルミニウム?的な
ものだそうで、精製することも拾ってくることも
できなさそうです。
ものによっては媒染なしでも染まりやすいので、
そうするしかないですね。
まぁ衣類と違ってあみぐるみは
しょっちゅうザブザブ洗ったりしませんから、
色落ちの心配も少ないと考えます。
というわけで、染料は
・マリーゴールド
・タマネギ(の皮)
を使いましょう。

どちらも庭や畑の跡地で見つけられると思います。
これを使って糸を煮れば
黄色と茶色の糸ができます。
2色あればシャツを着せたりなんかの
色変えもできますから、自由度が広がります。
・糸
いよいよ、あみぐるみにとって一番だいじなもの、
糸を考えます。
一般的にふわっと「毛糸」と呼んでいるものは
天然繊維と化学繊維があると思います。
アクリルやナイロンなどの化学繊維は
原料が石油なので、手が出ないですね。
天然繊維で考えましょう。
天然繊維は動物繊維と植物繊維に分けられます。
動物繊維は
ウール(羊)、モヘヤ(ヤギ)、アルパカなどで、
編み物によく使いますね。
日本で消費されるウールは、ほぼ100%が輸入品
らしいですが、日本に羊がいないわけではないですね。
牧場では飼育されています。
娘の幼稚園でも、ヤギを飼っていました。
羊もヤギもアルパカも、観光牧場的なところで
飼われていたものが、世界滅亡後も野生化して
生き延びていると思います。
羊の毛はまず、石鹸とソーダ水を使って
洗って油や不純物を落とす必要があります。
Dr.STONEでは最初期に石鹸は作り出していました。
(材料は、貝殻、海藻、動物性脂肪)
"ソーダ" が何を指すのかよく分からないのですが、
炭酸水でいいのかなぁ。
千空は炭酸水も作っていました。
(材料は、発酵させた酒と、冷やすための川)
これで羊の毛がきれいになったとしたら、
ほぐして、梳いて、紡いで、撚って……として
編める糸にしていくわけですね。
やってやれないことはないかもしれないですが、
「動物から毛を刈る」
という、最初の行程がそもそも最難関です。
なんせ持っているのは粗末な打製石器ですから、
油っぽい毛が刈れるかどうか疑問です。
羊ちゃんに怪我をさせてしまったらかわいそう。
どんくさいわたしが、生きている動物を
捕らえられるとも思いません。
「よちよち歩いてきたアルパカが目の前で突然死する」
くらいの行幸がない限り、
動物繊維は諦めた方がよいかもしれません。
残る可能性は、植物繊維。
コットン、麻、ジュートなど、
毛糸に比べるとふわふわではないけれど、
ふつうにあみぐるみ作りにも使われますね。
綿の実から手紡ぎで糸を作る様子は
動画で見たことがあります。
熟練が必要に思えますが、
練習すれば素人が一人でも
糸を作ることができそうです。
あると便利そうな "スピンドル" も、
木製や竹製で作れそうだと思います。
コットン糸は、一番実現できそうですね。
あと、もうひとつ気になっているのは
"からむし" という素材です。
アジアで広く分布するイラクサ科の多年草で、
日本国内ではありふれた雑草として
だいたいどこにでも生えているそうなんです。
この草から繊維がとれるらしく、
日本書紀に、持統天皇が積極的に栽培しようという
詔を出した……ということが書いてあるそうです。
(このため、今、日本中で生えてるわけですね)
戦国時代には、上杉謙信がからむしの衣類を
越後の特産品にして、おおいに儲けたそうです。

Dr.STONEでは、復活間もない頃に
千空が「紐」を作っていましたが、
描かれている絵によると、その素材は
からむしみたいなんですよね。
綿よりも手に入る季節の範囲が広いから
材料に選ばれたのでしょうか。
からむしの茎から繊維を取る方法も
ネットで解説が見つかります。
わたしはからむしが見分けられないけれど、
どこにでも生えていると言われるなら
探せば近所にも生えているかもしれません。
一度、どんな糸ができるかやってみたいです。
というわけで、あみぐるみ本体を編む糸は
コットンとからむしが候補となります。
2種類の糸があれば
一方で帽子や小物を編むこともできるし、
2本どりにしたら別の風合いになったり、
アレンジの幅も広がりそうです。
*
いろいろ考えてみましたが、以上の考察から
「ゼロからあみぐるみが作れるか」
という命題に対するわたしの答えは、
「無理ではなさそうだ」
となりました。
少しずつでも試してみて、技術と経験を蓄えて
文明が滅びた時に備えたいですね。
というわけで、世界が滅亡したその時には、
天然素材あみぐるみを作って売って
生計を立てたいと思います。
みんな、サカナとか果物とか持って、
買いに来てね(^^)v

ことはできるかどうか、考えています。
道具はなんとかなりそうなので、
使う素材を考えようと思います。
(昨日に引き続き、どうでもいい記事です。
忙しい方は、ご注意ください)
○材料
・綿
おそらく一番簡単に入手できるのは、綿です。

我が家でも育てたことがあるので、
どこかその辺のお宅でガーデニングされていたものが
こぼれ種で増えたとかで、きっと生えています。
9月の終わりくらいに探して、
もらってくればOK。

やったことがありますが、
手作業でもちょっと力は要るけれど、
種をとってほぐして、
使用可能状態にすることは十分できます。
あみぐるみ1体分の量を確保することも
難しくないでしょう。
綿は問題ないですね。
・ボタン
あみぐるみには、目が要ります。
刺しゅうで表現する手もあるけれど、
異素材でつけた方が
仕上がりがパキっと締まります。
だから目玉用のボタンがほしいですね。

普段使っているボタンの素材は、
「ユリア樹脂」と書かれていました。
ユリア樹脂は、
「尿素とホルムアルデヒドの重合反応によって
生成される熱硬化性プラスチック」
とのこと。
熱硬化性プラスチックの中では最も安価だそうで、
1920年頃から用いられ、着色性が良いらしい。
なるほど。すばらしい素材です。
古くからあるということは
精製法も基本的なのかもしれませんが、
プラスチックはどうにもならないですね……。
天然素材のボタンを調べてみると、その原料は
貝、水牛の角、ナット
などがあるそうです。
ナットというのはタグワ椰子の種だそう。
この中だと、貝は手に入りそうですね。
黒っぽい貝がいいかな?
三河湾の浜辺でも拾えそうに思います。
ただ、丸く切り出して
割らずに小さな穴を開けるのは
かなり難しそうに思います。
とすると、素材はやはり木でしょうか。
木片や樹皮から切り出して
これまた石で研磨して作るのが、できそうかもですね。
椰子の木はないけれど、他の植物の種で
使えそうなのがあるかもしれませんね。
カボチャの種なら大きいから扱いやすそうですし、
フウセンカズラの種は、丸っこくて真っ黒だから
穴さえ開けられれば、そのまま使えそうです。
(ハートマークのお目目ができますね)
目玉はいろんな選択肢がありそうです。
・染料
あみぐるみは やはり「色」が大事です。
くまならば、手足の先や口元を
ボディの色と変えてやりたいですね。
ということで、糸を染める染料もほしいです。
これまで草木染めをいろいろ試しました。
媒染剤は主にミョウバンを使いましたが、
ミョウバンとは、硫酸カリウムアルミニウム?的な
ものだそうで、精製することも拾ってくることも
できなさそうです。
ものによっては媒染なしでも染まりやすいので、
そうするしかないですね。
まぁ衣類と違ってあみぐるみは
しょっちゅうザブザブ洗ったりしませんから、
色落ちの心配も少ないと考えます。
というわけで、染料は
・マリーゴールド
・タマネギ(の皮)
を使いましょう。

どちらも庭や畑の跡地で見つけられると思います。
これを使って糸を煮れば
黄色と茶色の糸ができます。
2色あればシャツを着せたりなんかの
色変えもできますから、自由度が広がります。
・糸
いよいよ、あみぐるみにとって一番だいじなもの、
糸を考えます。
一般的にふわっと「毛糸」と呼んでいるものは
天然繊維と化学繊維があると思います。
アクリルやナイロンなどの化学繊維は
原料が石油なので、手が出ないですね。
天然繊維で考えましょう。
天然繊維は動物繊維と植物繊維に分けられます。
動物繊維は
ウール(羊)、モヘヤ(ヤギ)、アルパカなどで、
編み物によく使いますね。
日本で消費されるウールは、ほぼ100%が輸入品
らしいですが、日本に羊がいないわけではないですね。
牧場では飼育されています。
娘の幼稚園でも、ヤギを飼っていました。
羊もヤギもアルパカも、観光牧場的なところで
飼われていたものが、世界滅亡後も野生化して
生き延びていると思います。
羊の毛はまず、石鹸とソーダ水を使って
洗って油や不純物を落とす必要があります。
Dr.STONEでは最初期に石鹸は作り出していました。
(材料は、貝殻、海藻、動物性脂肪)
"ソーダ" が何を指すのかよく分からないのですが、
炭酸水でいいのかなぁ。
千空は炭酸水も作っていました。
(材料は、発酵させた酒と、冷やすための川)
これで羊の毛がきれいになったとしたら、
ほぐして、梳いて、紡いで、撚って……として
編める糸にしていくわけですね。
やってやれないことはないかもしれないですが、
「動物から毛を刈る」
という、最初の行程がそもそも最難関です。
なんせ持っているのは粗末な打製石器ですから、
油っぽい毛が刈れるかどうか疑問です。
羊ちゃんに怪我をさせてしまったらかわいそう。
どんくさいわたしが、生きている動物を
捕らえられるとも思いません。
「よちよち歩いてきたアルパカが目の前で突然死する」
くらいの行幸がない限り、
動物繊維は諦めた方がよいかもしれません。
残る可能性は、植物繊維。
コットン、麻、ジュートなど、
毛糸に比べるとふわふわではないけれど、
ふつうにあみぐるみ作りにも使われますね。
綿の実から手紡ぎで糸を作る様子は
動画で見たことがあります。
熟練が必要に思えますが、
練習すれば素人が一人でも
糸を作ることができそうです。
あると便利そうな "スピンドル" も、
木製や竹製で作れそうだと思います。
コットン糸は、一番実現できそうですね。
あと、もうひとつ気になっているのは
"からむし" という素材です。
アジアで広く分布するイラクサ科の多年草で、
日本国内ではありふれた雑草として
だいたいどこにでも生えているそうなんです。
この草から繊維がとれるらしく、
日本書紀に、持統天皇が積極的に栽培しようという
詔を出した……ということが書いてあるそうです。
(このため、今、日本中で生えてるわけですね)
戦国時代には、上杉謙信がからむしの衣類を
越後の特産品にして、おおいに儲けたそうです。

Dr.STONEでは、復活間もない頃に
千空が「紐」を作っていましたが、
描かれている絵によると、その素材は
からむしみたいなんですよね。
綿よりも手に入る季節の範囲が広いから
材料に選ばれたのでしょうか。
からむしの茎から繊維を取る方法も
ネットで解説が見つかります。
わたしはからむしが見分けられないけれど、
どこにでも生えていると言われるなら
探せば近所にも生えているかもしれません。
一度、どんな糸ができるかやってみたいです。
というわけで、あみぐるみ本体を編む糸は
コットンとからむしが候補となります。
2種類の糸があれば
一方で帽子や小物を編むこともできるし、
2本どりにしたら別の風合いになったり、
アレンジの幅も広がりそうです。
*
いろいろ考えてみましたが、以上の考察から
「ゼロからあみぐるみが作れるか」
という命題に対するわたしの答えは、
「無理ではなさそうだ」
となりました。
少しずつでも試してみて、技術と経験を蓄えて
文明が滅びた時に備えたいですね。
というわけで、世界が滅亡したその時には、
天然素材あみぐるみを作って売って
生計を立てたいと思います。
みんな、サカナとか果物とか持って、
買いに来てね(^^)v

2019年12月20日 (金) | 編集 |
昨日「ゼロからトースターを作ってみた」
という本の感想を書きました。
読みながら、何か別のものを
ゼロから作ってみるとしたらどうだろう、と
考えていました。
"家電" が難しいことはよく分かりましたので、
電力を使わないもの、たとえば
「あみぐるみ」
だったらどうでしょう。
簡単にできるもんでしょうか?
ちょっと考えてみます。
(あっ、あらかじめ書いておきますが、
今日のは、考えたことの覚え書き程度の
どうでもいい記事です。
忙しい方は、読まなくて大丈夫です)
○ルール
1. 作るのは、くまのあみぐるみとする。
2. 現代の文明による道具の使用不可。
3. 自然界で手に入るものの使用可。
文明が滅びた世界で、
日々を生きていくのが精一杯。
でもそんな暮らしでも癒やされたい。
なんの役にも立たないけれど
そばにかわいいくまがいてくれたら嬉しい!
そういう設定です。
持ち物ゼロからのスタートです。
このルールで考えると、
「手芸屋跡地に押し入って材料と道具を強奪して作る」
は不可になります。
それ以外の方法を考えましょう。
ではまず、使う道具から考えます。
○道具
・縫い針
縫い針の素材は、鋼かなと思います。
鉄の入手や精錬が困難なことは、
既にトーマスさんが試してくれています。
「チベットを馬で行く」という渡辺一枝さんの本で
旅の道中、行き会った人へのささやかなお礼として
いつも縫い針を携えていく、という記述がありました。
日用品であっても気軽に買う機会がない
高原で暮らす人々に、品質の良い日本製の針は
喜ばれたんだとか。
暮らしの品々を自作することも多いだろう生活でも、
縫い針は簡単に作り出せないことが想像できます。
なので、金属でない素材の針を考えましょう。
以前放送されたNHKスペシャル「人類誕生」で
ホモ・サピエンスが作った「針」を見ました。
地球が氷期だった2万5000年ほど前の
北極圏の遺跡で、マンモスの骨で作られた
縫い針が発見されたそうです。
針を使うと、動物の毛皮をしっかり縫い合わせ、
体温を逃がさないようにできるので、
縫い針の発明によって初めて サピエンスは
極寒の地へと進出できるようになったのです。
(これが、シベリア伝いに人類が日本へ
やってこられた理由でもあります)
出土したのは5~10センチの結構精巧なもので、
ちょうど とじ針に良さそうなサイズです。
現代の日本でも、うちの周りは田舎なので
わりと野生動物がいます。
山をうろつけば、天寿を全うしたイノシシの牙くらい
拾えるかもしれません。
番組では実際に動物の骨から針を
(手作業で)作り出す行程も実演されていました。
めっちゃ大変そうだけれど、
一人で作ることは可能です。
あみぐるみ作りで針が必要になるのは
組み立て工程で、
手足を胴体に縫いつけたりするために使います。
針は編み目の間を通れば良いので、
そこまでの鋭さは必要ないので、
骨製で良さそうです。
縫い針はOK。
・かぎ針
では糸を編むための かぎ針を考えます。
わたしは特にこだわりなくクロバーさんやTULIPさんの
かぎ針を使っています。
ちょっと調べてみたところ、
その素材はアルミニウムのようです。
金属を入手・加工するのは難しいですね。
でもそういえば、棒針みたいに長いアフガン針があって、
あれは(棒針同様)竹素材です。
であれば、かぎ針も竹で作れそうですね。
……今思いましたけれど、文明が滅びたら
日本は竹で埋まりませんかね?
お手入れしなかったら、すごい勢いで
竹藪が広がりそうですが。
Dr.STONEではふつうの森になっているから、
そうでもないのかな。
さきほどの「人類誕生」では
実験考古学という分野の先生が
いろいろと試した結果も紹介されていました。
石斧で大木が斬り倒せるか
(6日がかりで3万回以上叩いて斬り倒してました)
みたいなことを実際に試して、
古代の人類の足跡を明らかにしていくわけです。
その中で、打製石器によって
竹が切り倒せることは実践されていました。
縦に割って、細い棒状に切り出すことも可能でしょう。
編むためにはすべすべしていないと
使いづらいと思いますが、
さっきの、骨の針を作る工程で
石の上でごしごしして骨を削っていたので、
竹も石で研磨することができると思います。
サンドペーパーがあったら良いですけれどね、
作るのは難しそうなので、石でなんとかしましょう。
*
この二つがあれば、あみぐるみ作りは可能です。
綿詰めの時にピンセットがあるといいけれど、
なくても大丈夫ですし、
ほしかったら竹を火で曲げて作れると思います。
道具はなんとかなりそうですね。
では(長くなったので)次回、素材を考えてみます。

という本の感想を書きました。
読みながら、何か別のものを
ゼロから作ってみるとしたらどうだろう、と
考えていました。
"家電" が難しいことはよく分かりましたので、
電力を使わないもの、たとえば
「あみぐるみ」
だったらどうでしょう。
簡単にできるもんでしょうか?
ちょっと考えてみます。
(あっ、あらかじめ書いておきますが、
今日のは、考えたことの覚え書き程度の
どうでもいい記事です。
忙しい方は、読まなくて大丈夫です)
○ルール
1. 作るのは、くまのあみぐるみとする。
2. 現代の文明による道具の使用不可。
3. 自然界で手に入るものの使用可。
文明が滅びた世界で、
日々を生きていくのが精一杯。
でもそんな暮らしでも癒やされたい。
なんの役にも立たないけれど
そばにかわいいくまがいてくれたら嬉しい!
そういう設定です。
持ち物ゼロからのスタートです。
このルールで考えると、
「手芸屋跡地に押し入って材料と道具を強奪して作る」
は不可になります。
それ以外の方法を考えましょう。
ではまず、使う道具から考えます。
○道具
・縫い針
縫い針の素材は、鋼かなと思います。
鉄の入手や精錬が困難なことは、
既にトーマスさんが試してくれています。
「チベットを馬で行く」という渡辺一枝さんの本で
旅の道中、行き会った人へのささやかなお礼として
いつも縫い針を携えていく、という記述がありました。
日用品であっても気軽に買う機会がない
高原で暮らす人々に、品質の良い日本製の針は
喜ばれたんだとか。
暮らしの品々を自作することも多いだろう生活でも、
縫い針は簡単に作り出せないことが想像できます。
なので、金属でない素材の針を考えましょう。
以前放送されたNHKスペシャル「人類誕生」で
ホモ・サピエンスが作った「針」を見ました。
地球が氷期だった2万5000年ほど前の
北極圏の遺跡で、マンモスの骨で作られた
縫い針が発見されたそうです。
針を使うと、動物の毛皮をしっかり縫い合わせ、
体温を逃がさないようにできるので、
縫い針の発明によって初めて サピエンスは
極寒の地へと進出できるようになったのです。
(これが、シベリア伝いに人類が日本へ
やってこられた理由でもあります)
出土したのは5~10センチの結構精巧なもので、
ちょうど とじ針に良さそうなサイズです。
現代の日本でも、うちの周りは田舎なので
わりと野生動物がいます。
山をうろつけば、天寿を全うしたイノシシの牙くらい
拾えるかもしれません。
番組では実際に動物の骨から針を
(手作業で)作り出す行程も実演されていました。
めっちゃ大変そうだけれど、
一人で作ることは可能です。
あみぐるみ作りで針が必要になるのは
組み立て工程で、
手足を胴体に縫いつけたりするために使います。
針は編み目の間を通れば良いので、
そこまでの鋭さは必要ないので、
骨製で良さそうです。
縫い針はOK。
・かぎ針
では糸を編むための かぎ針を考えます。
わたしは特にこだわりなくクロバーさんやTULIPさんの
かぎ針を使っています。
ちょっと調べてみたところ、
その素材はアルミニウムのようです。
金属を入手・加工するのは難しいですね。
でもそういえば、棒針みたいに長いアフガン針があって、
あれは(棒針同様)竹素材です。
であれば、かぎ針も竹で作れそうですね。
……今思いましたけれど、文明が滅びたら
日本は竹で埋まりませんかね?
お手入れしなかったら、すごい勢いで
竹藪が広がりそうですが。
Dr.STONEではふつうの森になっているから、
そうでもないのかな。
さきほどの「人類誕生」では
実験考古学という分野の先生が
いろいろと試した結果も紹介されていました。
石斧で大木が斬り倒せるか
(6日がかりで3万回以上叩いて斬り倒してました)
みたいなことを実際に試して、
古代の人類の足跡を明らかにしていくわけです。
その中で、打製石器によって
竹が切り倒せることは実践されていました。
縦に割って、細い棒状に切り出すことも可能でしょう。
編むためにはすべすべしていないと
使いづらいと思いますが、
さっきの、骨の針を作る工程で
石の上でごしごしして骨を削っていたので、
竹も石で研磨することができると思います。
サンドペーパーがあったら良いですけれどね、
作るのは難しそうなので、石でなんとかしましょう。
*
この二つがあれば、あみぐるみ作りは可能です。
綿詰めの時にピンセットがあるといいけれど、
なくても大丈夫ですし、
ほしかったら竹を火で曲げて作れると思います。
道具はなんとかなりそうですね。
では(長くなったので)次回、素材を考えてみます。

2019年12月19日 (木) | 編集 |
今日は最近読んだ本の感想です。
今ジャンプで連載中の「Dr.STONE」という漫画が
人気ですね。
謎の石化現象で3000年余が経過した地球で
もう一度文明を興そうとする物語です。
めっちゃくちゃ面白いんですが、
当たり前のように使っていたものを
すべてが失われた世界で再び生み出すことが
いかに難しいことか……を思わされる話でもあります。
そのエッセンスを持つ本として紹介されていて
面白そうだと思って取り寄せたのが、こちら。

「ゼロからトースターを作ってみた」
トーマス・トウェイツ著
飛鳥新社
テーマはタイトルのとおり。
当時の著者はロンドンの大学院の学生さんで、
修士研究として「トースター・プロジェクト」を考え、
9ヶ月に及んだその過程をまとめたものです。
聞いただけでわくわくしますよね、
ゼロからトースターを作るって。
(できないんじゃない??)って
思ってしまうほど、難しそうですけれども。
まず最初は安物の(安価な機種を選んだ理由も
述べられています)トースターを買ってきて、
分解して構造とパーツを吟味するところから始まります。
絶望的な数と種類のパーツを最小限まで厳選して、
鋼鉄、マイカ、プラスチック、銅、ニッケル
の5種まで絞り込み、
これらを手に入れる旅が始まります。
このプロジェクトにおける「ルール」を決めるくだりも
面白いです。
「産業革命以前に使われていた道具や技術の使用はOK」
という条件によって、
車や鉄道で移動することは可(馬の延長とみなす)、
飛行機で海外へ行くのは不可、ということになります。
なのでまずは国内の鉄鉱山へ向かいます。
クリアーウェル鉱山という、第二次世界大戦の頃まで
稼働していた、現在は観光地となっている
鉱山があるんだそうです。
読みながら、
日本で鉄鉱石を手に入れようとしたら可能だろうか?
と思いました。
資源の少ない国だ、というイメージがありますし、
社会の授業で習った佐渡金山、石見銀山、足尾銅山、
くらいしかパッと出てこないです。
でもWikipediaの「日本の鉱山の一覧」という項を見たら
日本にも無数の鉱山があったことが分かりました。
意外!
ほとんどの鉱山が既に閉山にはなっています。
操業中の鉱山は、石灰石や粘土などが多いみたい。
鉄鉱石を手に入れられるところはあるのかなぁ?
トーマスさんはいろいろあった末に
40kgほどの鉄鉱石を入手しました。
でもまだ岩の状態で、トースターにするには
なんとかして鉄を抽出しなければなりません。
そこでトーマスさんは冶金学の本を調べるのですが、
ここで書かれていることが印象的です。
現代の書物は、製鉄会社で働く人にとっては
役立つものかもしれないが、
一人で精錬しようとする著者の助けにはならない。
一番役に立ったのは、16世紀にラテン語で著された
ヨーロッパ史初の冶金学の専門書だったそうで、
それはすなわち、産業革命以降に発展してきた
さまざまなメソッドは、
一人では全く使いこなせないことを意味していた……
というくだりです。
うすうす感じていたことではありますが、
改めてそれを実感すると、ショッキングですね。
著者はこの後、鉄を取り出す試行錯誤を重ねます。
娘が昨年だったか、理科の授業で
「金属の性質」を習っていました。
・光沢を持つ
・電気・熱を伝える
・延性・展性を持つ
が金属の持つ性質ですが、
数度の失敗の末、たたいた "鉄?" が延び広がった
ところでは、わたしも「やったー!」という気分でした。
鉄だけでも大苦難ですが、
この後も試練の連続です。
今世界にあふれかえっているプラスチックは
いざ精製しようとするととても困難で、
原油も手に入らない。
石器時代、青銅器時代、鉄器時代、の前に
「プラスチック時代」が来なかったことが
心から納得できます。
それでも、幾度も別のアプローチを考え
ついにはプラスチック製のトースターケースが
完成します。
しかし最後、ニッケルの入手に及ぶと
怒濤のごとくピンチが襲いかかります。
・イギリス国内唯一のニッケル鉱山は
閉山して久しい
・世界最大のニッケル鉱山は
ロシアのノリリスクにあるが、
世界一汚染された町で、外国人立ち入り禁止
・修論発表会が迫る
・貯金が底をつく
もう最後までずっとスリリングです。
(このピンチを切り抜け、見事に
ニッケルを入手したアイデアがまた秀逸でした)
トーマスさんのトースターが
無事完成したのか、
果たしてトーストは焼けたのか、は
実際に本書で確かめてほしいと思います。
トーマスさんは書物やネットで調べたり勉強したり
するとともに、多くの専門家に
直接アポイントをとって指導を仰いでいます。
その行動力が素晴らしいと思いますし、
一学生の企画に耳を傾けてくれる
教授であったり企業の責任者だったりする
それぞれの分野のスペシャリストの方々も、
素晴らしいと思います。
プロジェクト全体を通して、
若者ならではのきらきらした元気な爽やかさがあります。
「○○をやってみた」
は、YouTubeの動画にもジャンルとしてありますが、
何かをやってみる、作ってみるって、
やはり楽しいことですね。
最後のエピローグが
「ハロージャパン!」というタイトルになっています。
終わりの文があたたかくて、
とても良い読後感でした。

今ジャンプで連載中の「Dr.STONE」という漫画が
人気ですね。
謎の石化現象で3000年余が経過した地球で
もう一度文明を興そうとする物語です。
めっちゃくちゃ面白いんですが、
当たり前のように使っていたものを
すべてが失われた世界で再び生み出すことが
いかに難しいことか……を思わされる話でもあります。
そのエッセンスを持つ本として紹介されていて
面白そうだと思って取り寄せたのが、こちら。

「ゼロからトースターを作ってみた」
トーマス・トウェイツ著
飛鳥新社
テーマはタイトルのとおり。
当時の著者はロンドンの大学院の学生さんで、
修士研究として「トースター・プロジェクト」を考え、
9ヶ月に及んだその過程をまとめたものです。
聞いただけでわくわくしますよね、
ゼロからトースターを作るって。
(できないんじゃない??)って
思ってしまうほど、難しそうですけれども。
まず最初は安物の(安価な機種を選んだ理由も
述べられています)トースターを買ってきて、
分解して構造とパーツを吟味するところから始まります。
絶望的な数と種類のパーツを最小限まで厳選して、
鋼鉄、マイカ、プラスチック、銅、ニッケル
の5種まで絞り込み、
これらを手に入れる旅が始まります。
このプロジェクトにおける「ルール」を決めるくだりも
面白いです。
「産業革命以前に使われていた道具や技術の使用はOK」
という条件によって、
車や鉄道で移動することは可(馬の延長とみなす)、
飛行機で海外へ行くのは不可、ということになります。
なのでまずは国内の鉄鉱山へ向かいます。
クリアーウェル鉱山という、第二次世界大戦の頃まで
稼働していた、現在は観光地となっている
鉱山があるんだそうです。
読みながら、
日本で鉄鉱石を手に入れようとしたら可能だろうか?
と思いました。
資源の少ない国だ、というイメージがありますし、
社会の授業で習った佐渡金山、石見銀山、足尾銅山、
くらいしかパッと出てこないです。
でもWikipediaの「日本の鉱山の一覧」という項を見たら
日本にも無数の鉱山があったことが分かりました。
意外!
ほとんどの鉱山が既に閉山にはなっています。
操業中の鉱山は、石灰石や粘土などが多いみたい。
鉄鉱石を手に入れられるところはあるのかなぁ?
トーマスさんはいろいろあった末に
40kgほどの鉄鉱石を入手しました。
でもまだ岩の状態で、トースターにするには
なんとかして鉄を抽出しなければなりません。
そこでトーマスさんは冶金学の本を調べるのですが、
ここで書かれていることが印象的です。
現代の書物は、製鉄会社で働く人にとっては
役立つものかもしれないが、
一人で精錬しようとする著者の助けにはならない。
一番役に立ったのは、16世紀にラテン語で著された
ヨーロッパ史初の冶金学の専門書だったそうで、
それはすなわち、産業革命以降に発展してきた
さまざまなメソッドは、
一人では全く使いこなせないことを意味していた……
というくだりです。
うすうす感じていたことではありますが、
改めてそれを実感すると、ショッキングですね。
著者はこの後、鉄を取り出す試行錯誤を重ねます。
娘が昨年だったか、理科の授業で
「金属の性質」を習っていました。
・光沢を持つ
・電気・熱を伝える
・延性・展性を持つ
が金属の持つ性質ですが、
数度の失敗の末、たたいた "鉄?" が延び広がった
ところでは、わたしも「やったー!」という気分でした。
鉄だけでも大苦難ですが、
この後も試練の連続です。
今世界にあふれかえっているプラスチックは
いざ精製しようとするととても困難で、
原油も手に入らない。
石器時代、青銅器時代、鉄器時代、の前に
「プラスチック時代」が来なかったことが
心から納得できます。
それでも、幾度も別のアプローチを考え
ついにはプラスチック製のトースターケースが
完成します。
しかし最後、ニッケルの入手に及ぶと
怒濤のごとくピンチが襲いかかります。
・イギリス国内唯一のニッケル鉱山は
閉山して久しい
・世界最大のニッケル鉱山は
ロシアのノリリスクにあるが、
世界一汚染された町で、外国人立ち入り禁止
・修論発表会が迫る
・貯金が底をつく
もう最後までずっとスリリングです。
(このピンチを切り抜け、見事に
ニッケルを入手したアイデアがまた秀逸でした)
トーマスさんのトースターが
無事完成したのか、
果たしてトーストは焼けたのか、は
実際に本書で確かめてほしいと思います。
トーマスさんは書物やネットで調べたり勉強したり
するとともに、多くの専門家に
直接アポイントをとって指導を仰いでいます。
その行動力が素晴らしいと思いますし、
一学生の企画に耳を傾けてくれる
教授であったり企業の責任者だったりする
それぞれの分野のスペシャリストの方々も、
素晴らしいと思います。
プロジェクト全体を通して、
若者ならではのきらきらした元気な爽やかさがあります。
「○○をやってみた」
は、YouTubeの動画にもジャンルとしてありますが、
何かをやってみる、作ってみるって、
やはり楽しいことですね。
最後のエピローグが
「ハロージャパン!」というタイトルになっています。
終わりの文があたたかくて、
とても良い読後感でした。

| ホーム |