編み図の曖昧さについて・続
2017年05月17日 (水) | 編集 |
昨日「編み図の曖昧さについて」という記事で、
編み図だけでは編み方の判断がつかないのではないか、
という疑問のことを書きました。

これに大変参考になるコメントを
いただいたので、
今日はそれを書きとめておこうと思います。

まず、わたしが (a) として書いていた

「前の段のくさり編み全体をすくって編む」

という動作は、

「束に拾って編む」

と表現すれば良いんですね。
言われてみるとそういう言い回しを
目にしたことがあるように思います。
ひとつ、覚えました!

そして、問題となる
編み図がどちらを意図して描かれているかの判断は、
その記号が前段のくさり編みの記号に

「くっついていなければ束に拾う」

「くっついていればその目に入れる」

というきまりがあるとのこと。

なるほど・・・!
これなら、新たな記号などを導入することなく
違いを描き分けることができますね!

コメントをくださった方々は、
編み物の教室で教わったとのことなので、
独学でなく、ちゃんと学べば
得られる知識なのですね。
教えてくださって本当にありがとうございました。

   *

ただ・・・

昨日描いた2種類の図について、
実際に「お花モチーフの会」のレシピに
出てきた編み方だ、と書きました。

上記をふまえてキットの編み図を見返すと、
編み方が違うはずの2ヶ所が、
どちらも「くっつけずに」描かれていました。

違いがあることを知らずに描かれた編み図も
結構あるかもしれませんね。

あるいは、デザイナさんは知っていて
描き分けて提出したはずの編み図が、
印刷の原稿になる時に
「描き分け漏れ」になる可能性もありそうです。

昨年「多肉植物のあみぐるみと仲間たち」の本で
あみぐるみをデザインさせていただいて
編み図も描きましたが、
それを印刷用の原稿に起こす製図屋さんは
編み物の専門的な知識が
あるわけではなかったです。

世の中に「描き分けの規則」は
浸透しきってはいないかもしれませんね。

コメントでいただいた

「両方で編んでみて美しい方を採用する
という方針の先生もいらっしゃった」

というお話も、
編み図が描き分けられていない前提での
方針ですよね。

わたしは今回、描き分けの規則があることを
知りましたので、
編もうとするものの編み図が

描き分けられていれば、それに従う。

1種類の表記しかないなど、
描き分けられているかいないか
判断できない場合は
両方試して良い方を採用する。

という方針でいこうかなと思います。

とてもスッキリしました。
一日で長年のひっかかりが解消するとは思いませんでしたよ。
かさねがさね、ありがとうございました(^^)

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  テーマ:編み物 ジャンル:趣味・実用