2014年05月31日 (土) | 編集 |
先週、開けようとしたレゴの箱で
ざっくり指を切ってしまった・・・ということを書きました。
こどもの すり傷と違ってオバちゃんの切り傷はなかなか治りませんが、
さすがに1週間ほどして もう水仕事も大丈夫なくらい回復したので
続きを作ろうと思います(^^)

あと残りは、3と4の2袋です。

3の袋からは、オジさんができました。
なかなか雰囲気のある服装のオジさんです。

オジさんに見守られつつ、組み立てスタート~

すぐに荷車ができあがりました。
札束が積んであります。
オジさんはお金持ちなのかも。

引き続き、建物の方にとりかかります。
組み始めは、なんだか不思議な形です。

ダークグリーンのブロックが、たくさん入っていましたヨ。

レンガブロックもいっぱい入っていて、嬉しいです(^^)!

この辺の組み方も面白い。

3の袋からは、ここまで組み上がりました。
ヒンジプレートを使って壁をナナメに連結しているのですが、
自由な角度にくにゃくにゃ曲がるのではなく、
この角度で固定されるようになっています。
その工夫には感心しました。
では4の袋へ入ります。

この袋からも、ひとつミニフィグができあがりました。
この人は、一番「正義の人」っぽいですね!
胸に星形のバッジがついています。
保安官っていうことかな。

こういう細かい作り込みが楽しいです。

(ここんとこに つきました!)

ところで、この1×1のダークグリーンのブロック3つは
写真の上側に写っている黒い箱の
3つ分のスキマに はめるのですが、
ダークグリーン色の1×3ブロックって、
まだ出ていないのかなぁ?
新しいカラーを出す時
基本ブロックは全種類用意しちゃえばいいように思うのですけれど、
コスト面なのかなぁ。そうはならないですね。

ここの2つのポチスロの使い方も感心しました。

パタンと扉を閉じると、うまく意匠になるのです。

そしてこれは、ワー!すごい。
金の延べ棒ならぬ、銀の延べ棒がありました。
パーツの分類的には、"タイル" に当たるのかなぁ?

積み上げられると、ホンモノのお札は一番上だけ。
小説なんかでよくある、
「中身はただの紙で一番端だけホンモノ」
というトリックを思い出します。

このパーツは、建物に使うとカッコ良くなりますね。
たくさん使えて、楽しかったです。

タイルにステッカを貼ったら、
この建物の役割が分かりますね。

「コルビー・シティでの対決」、2軒目は銀行でした。

さっきのこの箱は、金庫ですね。
扉の感じが、雰囲気出てます。

中には先ほどの銀塊などが ちゃんと入っていますよ。

そしてこれだけではなく、
サイドにつけられたこのツマミを回すと、

ドカン!と壁が壊れる・・・という仕掛けになっています。

その他、このシャンデリアや「BANK」の看板も
吹き飛ぶ仕様になっています。
レゴはよくよく、吹き飛ばすのが好きです。

わたしはこの、右手の樽の辺りの壁が
少し下げてあるところのつくりが、うまいと思います。
たったこれだけで、広がりが出ていますよね。

このランプのあたりもいいなぁ。
左下の窓は、ステッカで室内の荷物が表現されています。

というわけで、全て完成です。
このセットについていたミニフィグは、どれも凝っていました(^^)
建物系のパーツもたくさん手に入って、
わたしにとってはとても良いセットです。
これを選んで正解でした♪
それにしても、設定が全く分からず仕舞いでした。
娘といっしょに遊ぼうにも、
どのミニフィグにどんな役割を与えるのが正解か
さっぱり見当がつきません。

最後までローンレンジャーは
銀行強盗にしか見えなかったなぁ(汗)。

ざっくり指を切ってしまった・・・ということを書きました。
こどもの すり傷と違ってオバちゃんの切り傷はなかなか治りませんが、
さすがに1週間ほどして もう水仕事も大丈夫なくらい回復したので
続きを作ろうと思います(^^)

あと残りは、3と4の2袋です。

3の袋からは、オジさんができました。
なかなか雰囲気のある服装のオジさんです。

オジさんに見守られつつ、組み立てスタート~

すぐに荷車ができあがりました。
札束が積んであります。
オジさんはお金持ちなのかも。

引き続き、建物の方にとりかかります。
組み始めは、なんだか不思議な形です。

ダークグリーンのブロックが、たくさん入っていましたヨ。

レンガブロックもいっぱい入っていて、嬉しいです(^^)!

この辺の組み方も面白い。

3の袋からは、ここまで組み上がりました。
ヒンジプレートを使って壁をナナメに連結しているのですが、
自由な角度にくにゃくにゃ曲がるのではなく、
この角度で固定されるようになっています。
その工夫には感心しました。
では4の袋へ入ります。

この袋からも、ひとつミニフィグができあがりました。
この人は、一番「正義の人」っぽいですね!
胸に星形のバッジがついています。
保安官っていうことかな。

こういう細かい作り込みが楽しいです。

(ここんとこに つきました!)

ところで、この1×1のダークグリーンのブロック3つは
写真の上側に写っている黒い箱の
3つ分のスキマに はめるのですが、
ダークグリーン色の1×3ブロックって、
まだ出ていないのかなぁ?
新しいカラーを出す時
基本ブロックは全種類用意しちゃえばいいように思うのですけれど、
コスト面なのかなぁ。そうはならないですね。

ここの2つのポチスロの使い方も感心しました。

パタンと扉を閉じると、うまく意匠になるのです。

そしてこれは、ワー!すごい。
金の延べ棒ならぬ、銀の延べ棒がありました。
パーツの分類的には、"タイル" に当たるのかなぁ?

積み上げられると、ホンモノのお札は一番上だけ。
小説なんかでよくある、
「中身はただの紙で一番端だけホンモノ」
というトリックを思い出します。

このパーツは、建物に使うとカッコ良くなりますね。
たくさん使えて、楽しかったです。

タイルにステッカを貼ったら、
この建物の役割が分かりますね。

「コルビー・シティでの対決」、2軒目は銀行でした。

さっきのこの箱は、金庫ですね。
扉の感じが、雰囲気出てます。

中には先ほどの銀塊などが ちゃんと入っていますよ。

そしてこれだけではなく、
サイドにつけられたこのツマミを回すと、

ドカン!と壁が壊れる・・・という仕掛けになっています。

その他、このシャンデリアや「BANK」の看板も
吹き飛ぶ仕様になっています。
レゴはよくよく、吹き飛ばすのが好きです。

わたしはこの、右手の樽の辺りの壁が
少し下げてあるところのつくりが、うまいと思います。
たったこれだけで、広がりが出ていますよね。

このランプのあたりもいいなぁ。
左下の窓は、ステッカで室内の荷物が表現されています。

というわけで、全て完成です。
このセットについていたミニフィグは、どれも凝っていました(^^)
建物系のパーツもたくさん手に入って、
わたしにとってはとても良いセットです。
これを選んで正解でした♪
それにしても、設定が全く分からず仕舞いでした。
娘といっしょに遊ぼうにも、
どのミニフィグにどんな役割を与えるのが正解か
さっぱり見当がつきません。

最後までローンレンジャーは
銀行強盗にしか見えなかったなぁ(汗)。

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2014年05月30日 (金) | 編集 |
この間作ったお花モチーフ「ポインセチアとギンヨウジュ」、

このような糸玉がセットされていたのですが、
左上の糸玉に目がとまりました。

この色は単色モチーフ(=お花モチーフとお花モチーフの間をつなぐ
1色で編む模様編みのモチーフ)用に入っている糸だったので
お花を編む時には使っていないのですが
スモークピンクと言うのかな、"桜鼠" という言い方も合いそうな
くすんだピンク色です。
入ってきたのが初めてではないけれど、たまにしかない色で
普段使うこともほとんどなかった色です。
これがふと、"こっくり色のブランケット" の糸玉に合うのでは?
と思いつき、試してみることにしました。

ボディの服にスモークピンクを使って、ドーナツちゃんにしてみました。
その他の部分に「こっくり色」の糸を使っています。
ピンクが灰色がかっているので、グレーの糸も入れてみました。

髪の毛に使ってこんな色合わせも。

使い慣れない色なのでドキドキしながら編みましたが、
いつもと変わった雰囲気の子ができるのは楽しかったです(^^)


このような糸玉がセットされていたのですが、
左上の糸玉に目がとまりました。

この色は単色モチーフ(=お花モチーフとお花モチーフの間をつなぐ
1色で編む模様編みのモチーフ)用に入っている糸だったので
お花を編む時には使っていないのですが
スモークピンクと言うのかな、"桜鼠" という言い方も合いそうな
くすんだピンク色です。
入ってきたのが初めてではないけれど、たまにしかない色で
普段使うこともほとんどなかった色です。
これがふと、"こっくり色のブランケット" の糸玉に合うのでは?
と思いつき、試してみることにしました。

ボディの服にスモークピンクを使って、ドーナツちゃんにしてみました。
その他の部分に「こっくり色」の糸を使っています。
ピンクが灰色がかっているので、グレーの糸も入れてみました。

髪の毛に使ってこんな色合わせも。

使い慣れない色なのでドキドキしながら編みましたが、
いつもと変わった雰囲気の子ができるのは楽しかったです(^^)

2014年05月29日 (木) | 編集 |
さて、昨日書いたとおり、
「世界中の街から届いたミニチュアデザートギフトの会」
2回目がとどきました。
初回は「世界中」と言いつつ「京都のあんみつ」だったわけですが
今回は、海外のお菓子がモチーフのキットが届きましたよ!
「パリのプティフール」だそうです。
かわいいのができそう(^^)
早速作っていこうと思います。

まずは「今月の器」作りから。
いくらかの木材が入っていました。

こんな小さな木片でも、木を使った工作は楽しいです。

アイボリーでペイントして、木箱のできあがりです。
「和食でつづる歳時記ミニチュア」では、12個とも土台は
厚紙を布でくるんで作る仕様になっていたのですが、
このシリーズはいろんなタイプの土台を作るようです。

今回はカラープリント紙を直接キューブに貼って作りました。

飾りつけに高さを出すための段差も作りましたよ。
今回のミニチュアスイーツは、カタログで写真を見た時から
作りた~い! と目がハートになっていた、プチケーキ類です。

わくわくして早く作りたすぎて、写真のピントがビミョウです(^^)

ベースケーキの部分は共通で、この後上のトッピングを変えて
いろんな種類のケーキが作られました。

全てのパーツができあがり。
ティーセットなどのミニチュア作りも、どれも楽しかったです。
コーヒーが、思いのほかうまく淹れられました。

用意した木箱やお皿にケーキをのせていくのも楽しい作業。

キューブに配置して、「DN2:フランス パリのプティフール」
できあがりです♪

今回も仕上げに、地名のタグを貼っています。
作りたかったのはこれこれ~という感じで
とても楽しく作れました。

実は・・・

余った素材に、家にあったビーズなども足して
プチケーキを作り足しちゃいました☆
これからもまた、余分に作れることがあるかもしれないから、
それらを合わせて いつか何かミニチュアにできたらいいかなー
なんて思っています(^^)

「世界中の街から届いたミニチュアデザートギフトの会」
2回目がとどきました。
初回は「世界中」と言いつつ「京都のあんみつ」だったわけですが
今回は、海外のお菓子がモチーフのキットが届きましたよ!
「パリのプティフール」だそうです。
かわいいのができそう(^^)
早速作っていこうと思います。

まずは「今月の器」作りから。
いくらかの木材が入っていました。

こんな小さな木片でも、木を使った工作は楽しいです。

アイボリーでペイントして、木箱のできあがりです。
「和食でつづる歳時記ミニチュア」では、12個とも土台は
厚紙を布でくるんで作る仕様になっていたのですが、
このシリーズはいろんなタイプの土台を作るようです。

今回はカラープリント紙を直接キューブに貼って作りました。

飾りつけに高さを出すための段差も作りましたよ。
今回のミニチュアスイーツは、カタログで写真を見た時から
作りた~い! と目がハートになっていた、プチケーキ類です。

わくわくして早く作りたすぎて、写真のピントがビミョウです(^^)

ベースケーキの部分は共通で、この後上のトッピングを変えて
いろんな種類のケーキが作られました。

全てのパーツができあがり。
ティーセットなどのミニチュア作りも、どれも楽しかったです。
コーヒーが、思いのほかうまく淹れられました。

用意した木箱やお皿にケーキをのせていくのも楽しい作業。

キューブに配置して、「DN2:フランス パリのプティフール」
できあがりです♪

今回も仕上げに、地名のタグを貼っています。
作りたかったのはこれこれ~という感じで
とても楽しく作れました。

実は・・・

余った素材に、家にあったビーズなども足して
プチケーキを作り足しちゃいました☆
これからもまた、余分に作れることがあるかもしれないから、
それらを合わせて いつか何かミニチュアにできたらいいかなー
なんて思っています(^^)

2014年05月28日 (水) | 編集 |
ある日、フェリシモから封筒が届きました。

え、何?
先月分の支払いを忘れてて督促状かしら!? と
焦ってしまいましたが、封を切ってみると、

ビーズ?
1粒のビーズが出てきました。
同封されていた書面には、
「世界の街から届いた ミニチュアデザートギフトの会」について
お詫びとお知らせ
と書かれていました。

この間とった、春夏号の新コレクションですね。
まぁ、本当は「世界中の街から…」なんですけれど。
今月「デザイン番号(2)」が届いたので、
折しもその日作り始めていたところでした。
その部品が足りなかったのかな、と思いきや、
「デザイン番号001:[日本]京都のあんみつ」について
とのこと。
えっ、もう作っちゃったよ?
何でも、「ビーズ(白・大)」が1個不足している
ものをお届けしている可能性があることが判明した、とのこと。
何も気がつかず作っちゃいましたが、
何に使った部品だったのかな?
その時の記事の写真を見返してみました。

あんみつの中のしらたまかな・・・? と思いましたが、
ちょっと大きいかな?
あ、そうか。
手前にある水色と紫の和菓子。これです。
「ビーズ(白・大)」の周りに細かくカットした素材を貼りつけて
作ったんでした。
うーん、たしかにこれは、2つ入っていないと完成させられませんね。
うちに届いたのは幸い、
過不足なく材料がセットされたキットだったことになります。
このキット、これまでの「和食でつづる歳時記…」や
「レトロポップなミニチュア…」の頃から、
たくさんの種類の細かいビーズがぴったり入っていることに
感心していましたが、
たまにはこういうことも起こるんですね。
全員に送り直すなんてかなりのコストだと思いますが、
そんなに大勢から問い合わせがあったのかなぁ。
キットを作って販売するのって、たいへんですね。
珍しい出来事だったので、覚書として書き留めておきました。
明日は、この日作っていた「デザイン番号(2)」のキットを
載せたいと思います(^^)


え、何?
先月分の支払いを忘れてて督促状かしら!? と
焦ってしまいましたが、封を切ってみると、

ビーズ?
1粒のビーズが出てきました。
同封されていた書面には、
「世界の街から届いた ミニチュアデザートギフトの会」について
お詫びとお知らせ
と書かれていました。

この間とった、春夏号の新コレクションですね。
まぁ、本当は「世界中の街から…」なんですけれど。
今月「デザイン番号(2)」が届いたので、
折しもその日作り始めていたところでした。
その部品が足りなかったのかな、と思いきや、
「デザイン番号001:[日本]京都のあんみつ」について
とのこと。
えっ、もう作っちゃったよ?
何でも、「ビーズ(白・大)」が1個不足している
ものをお届けしている可能性があることが判明した、とのこと。
何も気がつかず作っちゃいましたが、
何に使った部品だったのかな?
その時の記事の写真を見返してみました。

あんみつの中のしらたまかな・・・? と思いましたが、
ちょっと大きいかな?
あ、そうか。
手前にある水色と紫の和菓子。これです。
「ビーズ(白・大)」の周りに細かくカットした素材を貼りつけて
作ったんでした。
うーん、たしかにこれは、2つ入っていないと完成させられませんね。
うちに届いたのは幸い、
過不足なく材料がセットされたキットだったことになります。
このキット、これまでの「和食でつづる歳時記…」や
「レトロポップなミニチュア…」の頃から、
たくさんの種類の細かいビーズがぴったり入っていることに
感心していましたが、
たまにはこういうことも起こるんですね。
全員に送り直すなんてかなりのコストだと思いますが、
そんなに大勢から問い合わせがあったのかなぁ。
キットを作って販売するのって、たいへんですね。
珍しい出来事だったので、覚書として書き留めておきました。
明日は、この日作っていた「デザイン番号(2)」のキットを
載せたいと思います(^^)

2014年05月27日 (火) | 編集 |
昨日、5月の1大プロジェクト・剪定の様子を載せましたが、
並行してもう一つ、実験を行っていました。
それは草木染め。
何ヶ月か前に「モリゾー・キッコロ 森へいこうよ!」という
Eテレの番組で、野山で採った植物で染物をしているのを見ました。
ドングリやセイタカアワダチソウを使って
いろんな色を作っていましたが、使った素材の中に
カナメモチの木の葉があったんです!
な、なんと!?
カナメモチの葉で染まるなら、うちのレッドロビン(ベニカナメモチ)でも
染まるはずじゃないですか。
確かに言われてみれば、
これまで庭の草木を使ってあれこれ染物を試してきましたが、
なんでレッドロビンを使うことを思いつかなかったんだろう。
あんなに特徴的な色なのに。
信じがたい うっかりさんです。
春になって剪定の時期が来たら、必ず草木染も試すぞ! と
決意したのでした。
*
というわけで剪定の際、いくらかの枝を取り分けました。

赤い新芽の部分を中心に集めています。
番組では、赤い葉も緑の葉も一緒に使っていましたが、
新芽の方がやわらかくて、煮やすそうに思えたからです。

枝からバラバラにしてネットに入れました。

実験用のお鍋で煮ていきます。

なかなか色が出なかったのですが、
30分くらい煮出すと、赤い色が出てきました。
ここへ、いつものように手持ちの糸(綿麻とウール)を入れて
煮込みます。

20分ほど煮ていったん取り出したところ。
ほんのり色づいています。

次は媒染です。
焼きミョウバンを溶かしたお湯に入れると、黄色い色に変わりました。

20分ほど煮込んだ状態。
黄色がかった色になっています。
この後 再染色するとどんな色に染め上るかな…? と思ったのですが、

あっれ!?
そのまま黄色系に染め上ってしまいました。
おかしい、番組ではウドちゃんたち、布を赤く染めてたのに・・・
昨年「小豆」を染めた時 には
同様にミョウバン媒染で黄色がかった色になった後、
再染色で小豆色に染まったのですが、
レッドロビンは赤色が戻ってこなかったですね。
うーん、これはこれで草木染めらしい優しい色合いなのですが、
レッドロビンの持ち味は出ていないように思います。
よし、やり直そう。
どうせまだまだ剪定は残っているんです。
明日も枝は、たっぷり出るのだ。

翌日、また同じくらいの枝を取り置きしてきました。
今回は、葉っぱをハサミで刻んで使うことにしました。
その方が、早く色が出るのではないかと思います。
今回は、媒染を行わないことにしました。

それでしっかり色が入るかどうか分からないので、
煮込んだ後 ひと晩煮汁に葉っぱといっしょに漬けこんで、
時間をかけることで染めてみました。

翌朝取り出したところ。
混ぜたりするのに使っていた割り箸が、染まっちゃっています(笑)。
すすいだら色がなくなっちゃうかなぁ…と思いつつ、
ゆすいで乾かしました。
染め上りはこちらです。

今度はほんのりピンク色に、染まりました(^^)
時間を置いても定着するかどうか分からないですが、
なかなか素敵な色です。
不思議とミョウバン媒染した時はウールの方がよく染まり、
媒染をしなかった時は綿麻の方がよく染まっています。
媒染剤によって染め上りの色が変わることのよく分かる
実験結果でしたね。
これらが全部、1つの植物からもらった色・・・というのは
面白いです(^^)

草木染め:No.28「紅要黐」

並行してもう一つ、実験を行っていました。
それは草木染め。
何ヶ月か前に「モリゾー・キッコロ 森へいこうよ!」という
Eテレの番組で、野山で採った植物で染物をしているのを見ました。
ドングリやセイタカアワダチソウを使って
いろんな色を作っていましたが、使った素材の中に
カナメモチの木の葉があったんです!
な、なんと!?
カナメモチの葉で染まるなら、うちのレッドロビン(ベニカナメモチ)でも
染まるはずじゃないですか。
確かに言われてみれば、
これまで庭の草木を使ってあれこれ染物を試してきましたが、
なんでレッドロビンを使うことを思いつかなかったんだろう。
あんなに特徴的な色なのに。
信じがたい うっかりさんです。
春になって剪定の時期が来たら、必ず草木染も試すぞ! と
決意したのでした。
*
というわけで剪定の際、いくらかの枝を取り分けました。

赤い新芽の部分を中心に集めています。
番組では、赤い葉も緑の葉も一緒に使っていましたが、
新芽の方がやわらかくて、煮やすそうに思えたからです。

枝からバラバラにしてネットに入れました。

実験用のお鍋で煮ていきます。

なかなか色が出なかったのですが、
30分くらい煮出すと、赤い色が出てきました。
ここへ、いつものように手持ちの糸(綿麻とウール)を入れて
煮込みます。

20分ほど煮ていったん取り出したところ。
ほんのり色づいています。

次は媒染です。
焼きミョウバンを溶かしたお湯に入れると、黄色い色に変わりました。

20分ほど煮込んだ状態。
黄色がかった色になっています。
この後 再染色するとどんな色に染め上るかな…? と思ったのですが、

あっれ!?
そのまま黄色系に染め上ってしまいました。
おかしい、番組ではウドちゃんたち、布を赤く染めてたのに・・・
昨年「小豆」を染めた時 には
同様にミョウバン媒染で黄色がかった色になった後、
再染色で小豆色に染まったのですが、
レッドロビンは赤色が戻ってこなかったですね。
うーん、これはこれで草木染めらしい優しい色合いなのですが、
レッドロビンの持ち味は出ていないように思います。
よし、やり直そう。
どうせまだまだ剪定は残っているんです。
明日も枝は、たっぷり出るのだ。

翌日、また同じくらいの枝を取り置きしてきました。
今回は、葉っぱをハサミで刻んで使うことにしました。
その方が、早く色が出るのではないかと思います。
今回は、媒染を行わないことにしました。

それでしっかり色が入るかどうか分からないので、
煮込んだ後 ひと晩煮汁に葉っぱといっしょに漬けこんで、
時間をかけることで染めてみました。

翌朝取り出したところ。
混ぜたりするのに使っていた割り箸が、染まっちゃっています(笑)。
すすいだら色がなくなっちゃうかなぁ…と思いつつ、
ゆすいで乾かしました。
染め上りはこちらです。

今度はほんのりピンク色に、染まりました(^^)
時間を置いても定着するかどうか分からないですが、
なかなか素敵な色です。
不思議とミョウバン媒染した時はウールの方がよく染まり、
媒染をしなかった時は綿麻の方がよく染まっています。
媒染剤によって染め上りの色が変わることのよく分かる
実験結果でしたね。
これらが全部、1つの植物からもらった色・・・というのは
面白いです(^^)

草木染め:No.28「紅要黐」
