ケーブルステッチためし編み
2023年09月23日 (土) | 編集 |
アラン模様の次なるためし編みとして
ケーブルステッチをしてみようと思います。

2本の縄を交差させていく基本中の基本の模様ですが
そのバリエーションはさまざまで
どれもきれいなんですよね。

「アラン模様110」(購入したのが届いたので
これからは返却期限を気にせず練習できます)から
目にとまったものを編んでいたのですが、

 toroBlanket26.jpg

なんか、思ってたんと違う・・・
すごいへろんへろん・・・

 toroBlanket27.jpg

編み地を伸ばしてみたら、少しだけイメージに近づきました。
前回のバスケットステッチは
編み上がりの状態からほぼ伸ばさずに
スチームかけて仕上がり!でしたが、
棒針編みは けっこう模様によって伸縮度が違って、
仕上げの伸ばし加減が予想つきませんね。
(究極的には「ゴム編み」もあるもんね)

それにしてもこの編み地ひどいな。
使われている編み方は
「前段が表編みの交差編み」「前段が裏編みの交差編み」
なので、バスケットステッチと同じなんです。
なのにこっちの方がすごいヘタ。
アラが目立つ模様と目立たない模様があるのは
不思議だな・・・

そもそも、少し前から気づいていたのですが、
「裏編みの右側の表編み」の方が、
「裏編みの左側の表編み」より
めっちゃヘタなんですよ。

 toroBlanket29.jpg

ここに差が出るのはほんとなんでだろう。
練習不足でヘタなら、両方ヘタなはずじゃない??

今回のケーブルも、裏編みの右側にあたる部分が
とくにへろへろです。
この模様きれいなのですが、まだ私には早いようです。

ほどいて、かなり基本的なケーブル模様で
練習してみることにしました。

 toroBlanket30.jpg

6目×8段のケーブルをちょっとずらして配置したもの。

 toroBlanket31.jpg

これはあまり、へろへろな印象はないですね。
波紋のようにも見える模様が
よい具合に視覚を幻惑してくれているのかも。

これを6目×4段、つまり交差の頻度を倍にすると
こんな感じ。

 toroBlanket32.jpg

やっていることは同じなのに、
ぐっとポップな印象になりました。
もう波紋には見えないな。

 toroBlanket33.jpg

見た目の印象よりももっと変化が大きいのが幅。
同じ目数から始めて、同じ本数のケーブルなのに
幅がだいぶ詰まっています。

 toroBlanket34.jpg
 
無理に伸ばせば同じ幅まで広げることはできるけれど、
伸ばさない方がかわいい気がします。
ほんとうに棒針のサイズ感覚は難しいな。

基本のはずのケーブル模様ですが、
一筋縄ではいきませんね。
ケーブル(縄)、だけにね・・・

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  テーマ:編み物 ジャンル:趣味・実用
バスケットステッチためし編み
2023年09月15日 (金) | 編集 |
「アラン模様110」から他の模様も
挑戦してみようと思います。

ハニカム模様で「表編みの交差編み」、
ジグザグ模様で「地が裏編みの交差編み」を
学んだのですが、
この両方を組み合わせて編む模様を
ためしてみようと思います。

 toroBlanket17.jpg

最初のうちは編み図のままに編むばかりで
何をどうしているのか分からないけれど、

 toroBlanket18.jpg

無事に模様がでてきています!

楽しい……と思いながら編み進めていたら
調子に乗っちゃたのか、なんか変になってました。
間違えたみたい・・・

 toroBlanket19.jpg

棒針はミスした時に戻る作業が
なかなかしんどいですね。
いろいろ手段もあると思うのですが
それにもスキルが必要だったり。
かぎ針だと、パーっと一気に戻れて
編み地がバラバラになる虞もないから楽なんですが。

よちよちと3段ほど戻って編み直したら
正しい模様に復帰できたのでほっとしました。

ハニカム模様は「4段に1段 交差作業」で編めますが、
今編んでいる模様は「2段に1段 交差作業」です。
そのため時間はよりかかるけれど、
基本的に前段と同じ「表目/裏目」を編むので
分かりやすくはあると思いました。

 toroBlanket20.jpg

「バスケットステッチ」の一種です。
初めてにしては編み目汚い!って感じもあまりなく、
アラが目立ちにくい模様で良いですね。
ふっかふかで、手触りも最高。

昔々この模様を初めて考案した方、
村中で大評判だったんじゃないかなぁ(^^)

 toroBlanket21.jpg

ただ、あまり伸縮性がないのか
ほぼ同じ目数で編んだハニカム模様と比べると
だいぶ幅が短いです。

 toroBlanket22.jpg

ほしい幅に足りなかったので、
3日かけて編んだけど使えないのが残念です。

 toroBlanket23.jpg

とりあえずトロちゃんのおふとんにしときます。

「アラン模様110」、この本とても良いですね。
手も足も出ないってことなかったので、
購入しようと思います。

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ブラックベリーステッチためし編み
2023年09月11日 (月) | 編集 |
ためし編みに使った糸、巻き直しました。

 toroBlanket11.jpg

お気に入りの良い糸なので、
死蔵することになっちゃうともったいなので。
同じくらいの大きさに編んであったけれど
メリヤス編みの方が糸が少ないですね。
アラン模様は見たとおりボリュームがあるんだな。

じゃあこれ使って、また別の模様を
ためし編みしていこうと思います。

 toroBlanket12.jpg

図書館でアラン模様の本を借りました。
「アラン模様110」です。

この中の目にとまったかわいい模様に
挑戦しようと思ったのですが、

 toroBlanket13.jpg

編み図わからんw
何この記号。

巻末の「編み方の基礎」のページで探したけれど
載っていなくて困ったのですが、
よく見たら編み図の端に詳しく描いてありました。

 toroBlanket14.jpg

そうか、全体図の中では煩雑になって描ききれないものは
簡略化して描かれるんですね。
かぎ針編みだとあんまりこういうこと
ないような気がするけど、どうなのかな。
わたしが簡単なものしか編んでいないからな?

で、詳しい図を改めて見るわけですが、
なるほどわからんw

棒針編みの記号、まだよく分からないです。
でも詳しい解説や動画をネットにあげてくれている方が
いらっしゃって、それを参考にしたら理解できました。

4目をひとまとまりとする編み方で、
3目一度、残りの1目に3目編んで4目にするんですね。
3目一度の部分がぽこっとして
かわいく見えるわけです。

いやぁでもこの3目一度というのが本当に難しい。

最初に編んだ時は、どうやっても針が入らなくて
編むことが不可能でした。
何回か編み直して、かなりゆるっゆるに編んだら
なんとか針が入るようになって
それでも随分苦労して糸を引き出して……と
かなり手強いです。

かぎ針編みでも玉編みとかだと
何目もいっぺんに針を通す作業をしますが、
難しさは比じゃない気がします。

本にも「裏の段は気持ちゆったりめに編むと
表の段が編みやすくなります」
とアドバイスが書いてくれてあるのですが、
「気持ちゆったり」程度では足りないような……。
慣れている人ならできるのだろうか。

 toroBlanket15.jpg

それらしき感じには編めてきたのですが、
編み地の隙間が大きいのが気になります。
裏面をゆるゆるに編んでるせいに違いないですが、
ゆるく編んでおかないと編めないし。

 toroBlanket16.jpg

見てこのお手本の美しさw
ぜんぜん隙間あいていないです。

私のはなんか、透かし編みっぽいですね。
ひょっとしたらもう少し太い糸で編むと
隙間があかず編めるかもしれないけど
どうだろうなぁ。

これは木の実のようにぽこぽこするので
ブラックベリーステッチなどと呼ばれる模様だそうです。
かわいい模様なので編めたらよかったけれど
今のわたしではダメだったので、
また糸玉に戻そうと思います。

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  テーマ:編み物 ジャンル:趣味・実用
ジグザグ編みためし編み
2023年09月07日 (木) | 編集 |
前回のハニカム模様は
表編みを交差させていく編み方でした。

「地の部分が裏編み」の場合の交差編み
というのもあるんですね。
それを今回は試してみようと思います。

 toroBlanket09.jpg

これまだ最初の方なので分かりづらいですが、
浮き出た模様を、斜めにつないでいくことが
できるんですね。

左側へ進むことも右側へ進むこともできるので、
交互に行えばジグザグの模様も描けるのかー。

 toroBlanket10.jpg

線を2重、3重にすることも自由だし、
カーブの大きさも自由だし、
右折と左折を組み合わせればダイヤ型にもできるし、
これひとつ覚えるだけで
できることがかなり増えますね!

編み目めっちゃ汚いのは、ゆるく編みすぎたかな?
もっときれいに編めるように要練習・・・

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アランハニカムためし編み
2023年09月01日 (金) | 編集 |
棒針編みの練習、
次はどんな編み方を試そうかな? と考えて、
思い出したのが「交差編み」です。

なわ編み、ケーブル編み、アラン模様、など
いろいろ表現があって
どの呼び方を使うのがふさわしいのか
ちょっと判断つかなくて間違っているかもですが、
毛糸のセーターの模様として
パッとイメージされるアレですね。

昔々 中学生の時、家庭科の授業でマフラーを
編んだことがあって、その時に
2目ずつくるくる交差していく模様を
編んだ覚えがあるんです。

交差編みが活躍するアラン模様は
伝統のある編み方のようで
Webでも解説してくれるサイトがありました。

そこで今回は紹介されていた基本の編み方のひとつ
アランハニカムを試してみようと思います。

 toroBlanket06.jpg

右側を上にする交差編みと
左側を上にする交差編みを
交互に編むと現れる蜂の巣みたいな模様です。

 toroBlanket07.jpg

慣れていないので「次どっちが上だっけ?」と
ちょくちょく分からなくなりつつ、
それでも模様が現れてくると楽しくて
わりとどんどん編んでいけました。
あんまりよく分かってなかった最初のところ
今見たら間違えてるなw

けっこう伸縮性のある編み地になっています。
厚みもある。
どれくらい伸ばして仕上げるのが良いのか・・・

 toroBlanket08.jpg

この編み地かわいいですね!
すっごいふっかふかで、あたたかそうです。
トロも嬉しそう。

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