ミニチュアバッグコレクション(6)
2023年11月05日 (日) | 編集 |
「ヴィンテージなこなれ感 デリカビーズで編む
ミニチュアバッグコレクション」
5回目が届きました。

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全6回なので、このシリーズもだいぶ終盤です。

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これまでに学んだいくつかの技法を駆使して
作っていくことになりそう。
まずはラダーステッチから。
最初ちょっと安定しなくて作業が難しいけれど
大きくなるにつれて刺しやすくなってきます。

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ブリックステッチを主に使って、1枚刺せました。
周囲の黒い部分のビーズは、
つや消しのマット仕上げのものです。
今まで黒色のビーズは つや有りのしか
使ってこなかったけれど、
マット加工いいですね、品があるな。

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もう1面と、まち部分を刺して、パーツ揃いました。

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ここにちょっとビーズを足したら、
なんとまぁ、口金ができましたよ!
ビーズも結構、見立てて工作的に使えるんですね。

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よーし、組み立てていきますよ。
この工程、楽しいです。
ビーズをつなぐ位置を間違えないよう、
慎重に作業しました。

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加える異素材は、コードとひも止め。
第2回のバッグで知った素材です。

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ニードルポイント風ハンドバッグ、完成です。
上品なバッグですね。

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バッグのタイトルを見て、なるほどなぁと納得でした。
ニードルポイントは、これ(↑)みたいに
ウール糸でキャンバスを刺し埋めていく技法ですね。

それを知ってバッグの模様を見ると、
ビーズでできているのが分かっているのに
ウール糸のふっくらぽこぽこしたステッチが
想像できてきて、とてもすごいデザインだなと思いました。

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シックなバッグなので、今回のバッグは
こちらの衣装のトロちゃんに持ってもらおうかな。

ぜったい、ネギ入れる用途のカバンじゃないけどね。

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ミニチュアバッグコレクション(5)
2023年10月03日 (火) | 編集 |
「ヴィンテージなこなれ感 デリカビーズで編む
ミニチュアバッグコレクション」
4回目が届きました。

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全6回のキットなので、折り返しを過ぎましたね。

いろいろなステッチを教えてくれた本シリーズですが、
今回は「○○ステッチを使う」という感じではなく、
モチーフ編みみたいなんです。

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こんな感じ。
編み物ではさんざん作ってきたけれど
ビーズでこういうのを作る発想がなかったので新鮮です。

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色の順番を変えたバリエーション。
グラニースクエアでよくやるやつですね。
ビーズでもできるのが面白い。

2、3枚作ると手順が覚わるので、それからは配色図の方だけを見て
作っていけました。

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いろんな配色で14枚作りました。かわいい!

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つないでいきます。
よく考えられた設計のモチーフで、感心します。
編み物とは異なるつなぎ方を知れて、学びがあります。

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たくさんつながってくると またかわいい。

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持ち手もつけたら完成です。

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「グラニースクエア風トートバッグ」できました。
レトロなほっこり感があって、いいですね~

編み物も趣味であるせいか、今回のバッグは、
とても色替えのし甲斐があるデザインだと思います。
ぜひとももうひとつ作ろうと思って
手持ちのビーズでこんな配色を考えてみました。

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もとのバッグは白が基調なので、
こちらは黒でまとめました。
あとは、このバッグを持つ子の衣装に合わせて
色を選んでみましたよ。

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色替えバージョンも完成。
同じデザインだけどこちらはほっこり感ではなく
クールな感じになったかなと思います。
面白いですね。

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どんなバッグ持っても、やっぱり買うのはネギ。

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ミニチュアバッグコレクション(4)
2023年09月09日 (土) | 編集 |
「ヴィンテージなこなれ感 デリカビーズで編む
ミニチュアバッグコレクション」
3回目が届きました。

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今回は使われるビーズの種類が多いせいか、
小分けされた袋に色名が添えてくれてあります。
見分けにくい色もあるからね。

これまで、ペヨーテステッチ、ブリックステッチ、
ラダーステッチ、と新たな技法を学んできましたが、
今回はスクエアステッチがメインのようです。

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これはもうアホほどやってきたので
さすがに迷うことも全然ないです。
縦横につなげていくだけに思えますが
意外と、きれいに正確な四角形に整えるのは
難しいので、糸の引き加減に注意して
丁寧に作業していきました。

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バッグ本体の模様部分に入ります。
色替えが細かい!

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でも、とてもきれいなチェック模様ができていきます。
わずかな違いの色のビーズが
うまく選ばれているなぁと思います。

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パーツが編めました。
ビーズたくさん使ったなー。
これまでのバッグより、だいぶ多いと思います。

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組み立てていきます。楽しい作業。
レシピにどの粒とどの粒をつなぐかを
詳しく書いてくれてあるので、
迷わず組み立てていけます。

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今回使う異素材パーツは「ツユ玉」というものです。
これも知らなかった素材だなぁ、かわいいです。

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ボストンバッグできましたー!

ファスナーも表現されていて見事です。

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今回の模様は色替えの余地がないというか
これが完璧なカラーだと思うので、
もうひとつ作る自主練はやめておきます。
さすがにスクエアステッチは、追加練習必要ないしね。

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工作気分で作れるミモザの立体モチーフ(3)
2023年08月13日 (日) | 編集 |
「工作気分で作れるミモザの立体モチーフ」は
全3回のキットです。

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3回目も届いていたので、第2回に続いて
作っていこうと思います。

今回の素材はビーズです。
ただ、今までよく使ってきたデリカビーズではなく
パールビーズや竹ビーズを使うようで楽しみです。

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ビーズをつなぐ素材も糸やテグスではなくワイヤーです。
金色のワイヤーは、初めて使うな。

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ミモザのお花とつぼみです。

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竹ビーズは葉っぱになります。
ミモザの細い葉っぱを表現するのに
なるほど最適ですね。

緑のワイヤーは金色のワイヤーよりも太くて、
竹ビーズに往復通すのがきつきつだったので
力が要ったし難しかったです。

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たくさんできました。

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リース本体のワイヤーを曲げます。
ワイヤーをきれいに曲げるの難しい。

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どんどんつけていきます。
カタログの写真で見た時は、こういう構造に
なっていたとは思わなかったな。
いろいろな作り方が知れて面白いです。

全部取り付けたらちょっと隙間の配分がおかしくて
スカスカなところがあったので、
2・3個余り材料でお花を作って足しました。
少し多めに材料入れてくれてたのありがたい。

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花材テープも巻いて
「ビーズのブローチ」できあがりです。
お花がもこもこに咲いている感じがとてもいいですね!

実は3回のキットで一番作りたいなと思ったのが
このビーズのミモザでした。
ちょうど3回目、最後をしめくくれて気持ちが良いです。

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ミモザの立体モチーフ、コンプリートです(^^)

   *

ちなみにこのキット、beads×2 さんのデザインです。

beads×2(ビーズ・トゥー)さんといえば私には
「天使の寝顔を包む おふとんキルトの会」
というキットの監修者の印象があります。

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娘が小さい頃このキットをとっていて、
ブログを始めた当初、2009年5月の記事で作ったものを
「今回で8回目」と書いています。
だから、2008年からとってたことになります。

「天使の寝顔を包む おふとんキルトの会」
https://www.felissimo.co.jp/couturier/665173.html

おふとんキルトの会は現在でも続いているので
ほんとうにロングセラーですね。
私はこのキットでパッチワークキルトというものに
初めて触れて、ふわふわのその魅力を知ったものでした。

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おふとんキルトはその年の終わり頃にいったん完成し、
その後、娘がデカくなったのでキルトを作り足して
大きくして、仕上がったのが2013年でした。
ちょうど10年前かぁ。

だから私は beads×2 さんを「刺しゅう作家」という
認識でいたわけですが、
今回のキットは梵天、羊毛、ビーズ、ワイヤー、と
ぜんぜん別の素材による作品なわけで、
こんなにいろんなジャンルに精通されているのは
多彩ですごいなと思ったのでした。

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  テーマ:こんなの作りました♪ ジャンル:趣味・実用
ミニチュアバッグコレクション(3)
2023年08月11日 (金) | 編集 |
「ヴィンテージなこなれ感 デリカビーズで編む
ミニチュアバッグコレクション」
2回目を作っていこうと思います。

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前回 ちゃんとバッグが完成させられたので、
今回は余裕な気分でキットを開封したのですが、
差し始めが初めて見るステッチだったので
え(^^;)
ってなりました。
調子に乗ってはいけないですね。

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ラダーステッチという刺し方だそうです。
ここへブリックステッチでビーズを足していくんですね。
1回目のバッグでよく使ったペヨーテステッチは、
今回は使われないようです。

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1段目・2段目ぐらいは刺しづらいけれど、
ビーズが増えて安定してくると
刺しやすくなっていきました。

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今回は3パーツ。
ビーズに限りませんが、フェリシモのキットは
とにかく色合わせのセンスが良いと思います。
今回使われているビーズも、刺していて
とても気持ちの良い色合いでした。

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よーし組み立てていきます。
つなぎ方もすごく詳しく描かれているので安心です。

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ビーズを足しながら合わせていくと
つなぎ目の凸凹がスッカリきれいになって驚きです。

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今回の持ち手は、ビーズではない素材。
金属部品は「ひも止め」というパーツなんですね。

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最適な工具を持っていないせいもあってか
ちょっと難しかったけれど、どうにかくっつきました。

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バッグ本体につけたら完成です。

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ところで今回も、色替えして復習もしようと思います。
手持ちのビーズの組み合わせをあれこれ考えて
こんな感じで刺してみたのですが、
色合わせほんと難しいですね。
緑色のビーズは、マット加工のものを使った方が
よかったかなぁ。

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「ひも止め」も、手芸店にちゃんと売ってました。
まだまだ、知らない素材があるもんだなぁ。

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というわけで、おまけの復習作品も併せて
バッグ完成画像です。

ほんの少し異素材を加えることで
リアリティが増して素敵なバッグになってますね。

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「今日はネギがお安かったですニャ」
「あら~うちも買おうかしら」

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