2022年09月10日 (土) | 編集 |
ここ2週間ほど、我が家で工事が行われていました。
何か不具合があって……というわけではなく、
家を建てた段階で、○年後に行うことが予定されていた
メンテナンス工事です。
周りも同じ時期に建てられた分譲地なので、
今 次々とみんなのおうちも同じ工事をしています。
主に外壁の塗装や防水工事によって
おうちを長持ちさせることが目的とのこと。

そのため我が家の周りに足場が組まれ、
シートですっぽり覆われ、
とても非日常感でした。
足場もシートも1日で設置されちゃって、
プロの仕事はすごいなぁと思いました。
中が相当薄暗くなるのでは……と想像していたのですが、
中から見る分には、外の天気も分かるくらいで
この時点ではそれほど嫌な感じではなかったです。
けれどその後、塗装工程に入るにあたって
全ての窓がぴっしりビニールで覆われたのですが、
これはキツかった!

玄関ドア以外のあらゆる開口部が塞がれて、
換気が一切できない状態。
内開きの窓は開けることができないわけではないけれど
開けてもビニールでピシッとなってるから意味がないw
近年の日本の住宅は、気密性がとても高いそうです。
我が家を建てた10年以上前の段階で既にそうで、
水回りの換気扇は24時間稼働させておくように
言われているくらいです。
そのせいがあるのか、窓が密封されたら
なんだかめっちゃ息苦しくて、
ちょっと不調を感じるくらいでした。
「家が息が詰まる」という言い方は、
「夫婦間が冷え切っている……」みたいな状況の
比喩表現だと思うのですが、
「この家 息が詰まる(物理)」
という感じで、出先から帰るのが若干嫌になる
ような気分でした。
わたしはその辺基本的に鈍感で、
雨で気圧が下がって頭痛が・・・とか
全然感じないタイプなのですが、
そんな人間すらコレでしたからね、
なかなか得がたい経験でした。
気密性って、高い方が良いような気がしますよね。
隙間風入ってくるよりいいじゃん、みたいな。
でも高すぎるのも良くないんだなぁ。
あの状態で長く暮らしたら、ほんと体こわしそう。
住み始める時、換気扇を回しっぱなしにするよう、
かなり強く薦められたのも納得です。
ちなみにおそらくお察しのとおり、
この状態では布団も洗濯物も干せませんでした。
普段なら晴れた日はトロ(ぬいぐるみ)をひなたぼっこ
させたりもしますが、それも不可。
なかなかに不自由の多い毎日でしたが、
無事すべての工程が終わり、工事完了となりました。
わたしがやりとりするのは元請けの
とりまとめの方だけでしたが、
代わる代わるにいろんな職人さんが
来てくれていたと思います。
途中で妙な動きの台風も来て、天気が読めなかったり
急な雨に降られたりと大変そうでした。
さまざまな工程にプロの職人さんがいらっしゃって、
身につけた技を使ってくれるのが
ありがたいなぁって思っていました。
きれいになったおうちで窓をパ~っと開けられるのが
しあわせです(^^)

何か不具合があって……というわけではなく、
家を建てた段階で、○年後に行うことが予定されていた
メンテナンス工事です。
周りも同じ時期に建てられた分譲地なので、
今 次々とみんなのおうちも同じ工事をしています。
主に外壁の塗装や防水工事によって
おうちを長持ちさせることが目的とのこと。

そのため我が家の周りに足場が組まれ、
シートですっぽり覆われ、
とても非日常感でした。
足場もシートも1日で設置されちゃって、
プロの仕事はすごいなぁと思いました。
中が相当薄暗くなるのでは……と想像していたのですが、
中から見る分には、外の天気も分かるくらいで
この時点ではそれほど嫌な感じではなかったです。
けれどその後、塗装工程に入るにあたって
全ての窓がぴっしりビニールで覆われたのですが、
これはキツかった!

玄関ドア以外のあらゆる開口部が塞がれて、
換気が一切できない状態。
内開きの窓は開けることができないわけではないけれど
開けてもビニールでピシッとなってるから意味がないw
近年の日本の住宅は、気密性がとても高いそうです。
我が家を建てた10年以上前の段階で既にそうで、
水回りの換気扇は24時間稼働させておくように
言われているくらいです。
そのせいがあるのか、窓が密封されたら
なんだかめっちゃ息苦しくて、
ちょっと不調を感じるくらいでした。
「家が息が詰まる」という言い方は、
「夫婦間が冷え切っている……」みたいな状況の
比喩表現だと思うのですが、
「この家 息が詰まる(物理)」
という感じで、出先から帰るのが若干嫌になる
ような気分でした。
わたしはその辺基本的に鈍感で、
雨で気圧が下がって頭痛が・・・とか
全然感じないタイプなのですが、
そんな人間すらコレでしたからね、
なかなか得がたい経験でした。
気密性って、高い方が良いような気がしますよね。
隙間風入ってくるよりいいじゃん、みたいな。
でも高すぎるのも良くないんだなぁ。
あの状態で長く暮らしたら、ほんと体こわしそう。
住み始める時、換気扇を回しっぱなしにするよう、
かなり強く薦められたのも納得です。
ちなみにおそらくお察しのとおり、
この状態では布団も洗濯物も干せませんでした。
普段なら晴れた日はトロ(ぬいぐるみ)をひなたぼっこ
させたりもしますが、それも不可。
なかなかに不自由の多い毎日でしたが、
無事すべての工程が終わり、工事完了となりました。
わたしがやりとりするのは元請けの
とりまとめの方だけでしたが、
代わる代わるにいろんな職人さんが
来てくれていたと思います。
途中で妙な動きの台風も来て、天気が読めなかったり
急な雨に降られたりと大変そうでした。
さまざまな工程にプロの職人さんがいらっしゃって、
身につけた技を使ってくれるのが
ありがたいなぁって思っていました。
きれいになったおうちで窓をパ~っと開けられるのが
しあわせです(^^)

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2021年04月15日 (木) | 編集 |
去年、娘が学校でラディッシュを育てました。

(再掲)
年末に鉢を持ち帰ってきたので
冬休みに無事収穫したことを
以前 記事にも書きとめました。

(再掲)
中には実ができていなかった株もありまして、
特に抜かずにそのままにしていました。
しばらくしたらこれも実になるかな?とか
ちょっと思っていたのですが、
特にそうはならず、
花粉も飛び始めたので庭で作業することもなく
放置したまま この時期になったわけですが、
ひさしぶりに見たら、

なんか伸びてました。
そして、花も咲いています。

大根のお花、初めて見たかも。
こちらのお花は真っ白なんだけど、
もう一株の方は、白い花びらの端が
ピンクがかっています。かわいい配色。

ええとラディッシュ(二十日大根)って、
アブラナ科ダイコン属なんですね。
アブラナ科の植物は、
黄色いお花のイメージがありました。
以前「菜の花クイズ」(2016年04月17日)
という記事にまとめたこともありますが、
家で咲いたアブラナ科アブラナ属のお花は
みんな黄色いお花でした。

(左上から、葉牡丹、芽キャベツ、
スティックセニョール、かぶ の花)
かぶは黄色いのに、大根は白いのか。
面白いなー。
ほんとはお庭のお手入れは ちゃんとすべきですが、
いい加減に生きていると得られる経験も
たまにはありますですね(^^)


(再掲)
年末に鉢を持ち帰ってきたので
冬休みに無事収穫したことを
以前 記事にも書きとめました。

(再掲)
中には実ができていなかった株もありまして、
特に抜かずにそのままにしていました。
しばらくしたらこれも実になるかな?とか
ちょっと思っていたのですが、
特にそうはならず、
花粉も飛び始めたので庭で作業することもなく
放置したまま この時期になったわけですが、
ひさしぶりに見たら、

なんか伸びてました。
そして、花も咲いています。

大根のお花、初めて見たかも。
こちらのお花は真っ白なんだけど、
もう一株の方は、白い花びらの端が
ピンクがかっています。かわいい配色。

ええとラディッシュ(二十日大根)って、
アブラナ科ダイコン属なんですね。
アブラナ科の植物は、
黄色いお花のイメージがありました。
以前「菜の花クイズ」(2016年04月17日)
という記事にまとめたこともありますが、
家で咲いたアブラナ科アブラナ属のお花は
みんな黄色いお花でした。

(左上から、葉牡丹、芽キャベツ、
スティックセニョール、かぶ の花)
かぶは黄色いのに、大根は白いのか。
面白いなー。
ほんとはお庭のお手入れは ちゃんとすべきですが、
いい加減に生きていると得られる経験も
たまにはありますですね(^^)

2021年01月26日 (火) | 編集 |
急に暖かい日がありました。
ついこの間氷点下だったのに、
その日の最高気温は16℃。
午後にちょっと時間もあいたので、
丸花壇をお手入れすることにしました。

アジサイが植わっている場所なのですが、
長いこと放置しちゃってました。
草に埋もれすぎで、花壇かどうか判らないですね。

終わった花を切ってさえいなかったので、
枯れたアジサイが骨格標本みたいになってます。
お花のふたつ下に次の花芽ができるので、
そこで切るのがセオリみたいです。
まずこれを切ります。

お花が終わった時にやるべきなのでしょうが、
その頃は蚊がいるから、
あんまり作業したくないんですよね。
この時期だと、どこからも昆虫が出てこないから
安心して作業できます。

株元が他の草で埋まっているので、
きれいにしてやろうと思います。
イベリスが思ったよりアジサイ側に
勢力を伸ばしてきちゃってました。

土が見えるくらいまで片付けました。
根元に新しい芽が見えています。
光が当たるようになったので、
元気に育ってくれると良いと思います。

周囲もひとまわり、さっぱりさせました。
最初に比べたらだいぶマシです。
よくがんばりました。

アジサイの前に、このへんにイベリスが咲きます。
さっぱりしていた方が綺麗に見えるでしょうから、
お手入れのタイミングがあってよかったです。

ついこの間氷点下だったのに、
その日の最高気温は16℃。
午後にちょっと時間もあいたので、
丸花壇をお手入れすることにしました。

アジサイが植わっている場所なのですが、
長いこと放置しちゃってました。
草に埋もれすぎで、花壇かどうか判らないですね。

終わった花を切ってさえいなかったので、
枯れたアジサイが骨格標本みたいになってます。
お花のふたつ下に次の花芽ができるので、
そこで切るのがセオリみたいです。
まずこれを切ります。

お花が終わった時にやるべきなのでしょうが、
その頃は蚊がいるから、
あんまり作業したくないんですよね。
この時期だと、どこからも昆虫が出てこないから
安心して作業できます。

株元が他の草で埋まっているので、
きれいにしてやろうと思います。
イベリスが思ったよりアジサイ側に
勢力を伸ばしてきちゃってました。

土が見えるくらいまで片付けました。
根元に新しい芽が見えています。
光が当たるようになったので、
元気に育ってくれると良いと思います。

周囲もひとまわり、さっぱりさせました。
最初に比べたらだいぶマシです。
よくがんばりました。

アジサイの前に、このへんにイベリスが咲きます。
さっぱりしていた方が綺麗に見えるでしょうから、
お手入れのタイミングがあってよかったです。

2021年01月20日 (水) | 編集 |
今シーズンもサトイモを植えていました。
梅雨の頃の天候のせいで
だいたいの野菜がうまく育たなかった年でしたが、
サトイモはわりと例年と変わらない感じで
育っているようでした。
(特に変わりないせいで、全然写真撮ってなかった)
収穫のめやすとなる「葉っぱの枯れ込み」の
タイミングを伺っていましたが、
今シーズンも年内はまだまだ青々していました。

これ(↑)は昨シーズンの収穫時の写真で、
2020年1月3日に撮ったものです。
今年もお正月にはこんな感じで、
「掘ってもいいけどまだ緑だね」
という状態でした。
ところが1月に入ってラニーニャ現象の影響か
ものすごく冷え込みましたね。
わたしが住んでいるあたりは
氷点下になることは滅多にないけれど、
-2℃、-3℃、最高気温も2、3℃どまり・・・
みたいな気温が続きました。
降っていた雨が夕方ごろにあがって、
きれいな夕焼け空になったので
明日は晴れそうだな・・・なんて思った翌日、
家の前の道路が全部凍ってアイスバーンになっていた
日もありました。
雨がやんでから夜になるまでずっと、
0℃前後だったんでしょうね。
こんなこと初めてでした。
そんな日々の後、たまたま窓からサトイモが目に入ったら
葉っぱが全部枯れていました。
枯れたのか霜にやられたのか、
とにかくもう緑色ではありませんでした。
サトイモの葉っぱはおそらく、0℃くらいまでが
寒さに堪えられる限界なのでしょうね。

(2021/1/17)
というわけで、週末に収穫することにしました。
なにげに「葉っぱが枯れこんでから収穫」するのは初めてです。

植えたのは今回も2株です。
おとうさんが掘り起こすのを見守ります。

おお、できてますね!
根菜は、掘るまで土の中の様子が全く判らないから、
ドキドキ感が強いです。

大小合わせて40個くらいありました。
昨年が30個くらいだったと書いてあったので、
意外にも今シーズンの方が豊作でした。
ひとまずこの日は、小さいのをお味噌汁で
いただいてみましたが、
とろとろでおいしかったー(^^)
サトイモはプランターでも大丈夫だし
最後の楽しみが大きくて、
家庭菜園向きの野菜ですね。

梅雨の頃の天候のせいで
だいたいの野菜がうまく育たなかった年でしたが、
サトイモはわりと例年と変わらない感じで
育っているようでした。
(特に変わりないせいで、全然写真撮ってなかった)
収穫のめやすとなる「葉っぱの枯れ込み」の
タイミングを伺っていましたが、
今シーズンも年内はまだまだ青々していました。

これ(↑)は昨シーズンの収穫時の写真で、
2020年1月3日に撮ったものです。
今年もお正月にはこんな感じで、
「掘ってもいいけどまだ緑だね」
という状態でした。
ところが1月に入ってラニーニャ現象の影響か
ものすごく冷え込みましたね。
わたしが住んでいるあたりは
氷点下になることは滅多にないけれど、
-2℃、-3℃、最高気温も2、3℃どまり・・・
みたいな気温が続きました。
降っていた雨が夕方ごろにあがって、
きれいな夕焼け空になったので
明日は晴れそうだな・・・なんて思った翌日、
家の前の道路が全部凍ってアイスバーンになっていた
日もありました。
雨がやんでから夜になるまでずっと、
0℃前後だったんでしょうね。
こんなこと初めてでした。
そんな日々の後、たまたま窓からサトイモが目に入ったら
葉っぱが全部枯れていました。
枯れたのか霜にやられたのか、
とにかくもう緑色ではありませんでした。
サトイモの葉っぱはおそらく、0℃くらいまでが
寒さに堪えられる限界なのでしょうね。

(2021/1/17)
というわけで、週末に収穫することにしました。
なにげに「葉っぱが枯れこんでから収穫」するのは初めてです。

植えたのは今回も2株です。
おとうさんが掘り起こすのを見守ります。

おお、できてますね!
根菜は、掘るまで土の中の様子が全く判らないから、
ドキドキ感が強いです。

大小合わせて40個くらいありました。
昨年が30個くらいだったと書いてあったので、
意外にも今シーズンの方が豊作でした。
ひとまずこの日は、小さいのをお味噌汁で
いただいてみましたが、
とろとろでおいしかったー(^^)
サトイモはプランターでも大丈夫だし
最後の楽しみが大きくて、
家庭菜園向きの野菜ですね。

2020年12月22日 (火) | 編集 |
今年度 娘が学校で、プチトマトを育てたそうです。
小2くらいでやりそうなことですけれど、
一応中3なので、技術の授業の中で
「農業」のカテゴリの学習として取り組んだようです。
肥料の三要素(窒素・リン酸・カリウム)のこととか、
土壌の団粒構造、酸性に傾きがちなことなど、
ひととおり基本を学んだようです。
「やさいの時間」を見ていると自然とそなわる知識が主で、
ほんとEテレは良い番組やってくれますね。
ただ、「6月に種まきした」と聞いて、
ちょっと心配だったんですよね。
トマトって、住んでいる地方によるとは思いますが
我が家は毎年4月の終わりかゴールデンウィーク頃に
「苗」を買って植えつけしています。
6月に「種まき」じゃ、遅くないですかね。
しょうがないといえばしょうがなくて、
なにせ4月・5月は学校が休みだったから
植えようがなかったわけですよね。
例年だったら4月に種まきしてたんじゃないかなぁ。
しかも今年は、梅雨時期がずーーっと雨で
いつまでも冷え冷えと暑くもならない6月でした。
スーパーで葉っぱが10枚あるかどうかの
スカスカの白菜を見て驚いた記憶があります。
それでいて1/4切で300円?400円?とか。
おとうさんが春に植えてくれた野菜が
今年はあまりうまく育たなかったけれど、
プロの農家さんですら いつもと同じようには
育てられないんだもの、仕方ないよなと思いました。
生徒たちもそれなりにお手入れしたのでしょうが、
トマトは皆、ダメになってしまったとのことでした。
(技術の先生がしょんぼりしていたらしい……)
ところで、種まきからしばらく経ってから
まず必要な作業といえば、間引きですね。
その作業は授業で行ったそうで、
娘は間引いた苗を一応持って帰ってきました。
3~4本のひょろひょろの芽をせっかくなので
空いていた鉢に差し込んでやりました。
ダメ元というか、抜いてから何時間も経っているから
ダメだろと思いましたし、
その後の天候もダメだったので
もうほとんど気にせず数ヶ月が経ちました。
10月に入ったころ、ふと目にとまったトマトの鉢に
実がついていて、びっくりしました。

まだ枯れてなかったのか・・・というか
ツルが全然出てないのに実がついてるのが
こんなトマト見たことない!という初めての光景で
かなり驚きでした。
秋に入り気温がどんどん下がっていくので
赤くなることはないだろう、
でも実がついただけでもすごいこと、と思って
そのまま置いていたのですが、
11月の半ば過ぎ、ベランダからふと庭を見下ろしたら
なんか赤くなっているのが見えて、

降りていって鉢を確認したら
色づいていて、再びのびっくりでした。
今年はダメになった物事があまりにも多いから
こんなことあるとひときわ嬉しい気がして、
おかしな実り方だけど、きれいに見えました。
ところで、トマトがダメになった後、
学校では同じ鉢(というか栽培用の袋)で
ラディッシュを育てていたようです。
先日個別懇談会に行った時、
持ち帰るように言われて知りました。
トマトが早々にダメになったから急遽なのか
もともとそういう計画だったのか分かりませんが、
用土もまだ使えるし・・・ということなんでしょうね。

娘は「もうちょっと間引きしてもよかったかな」
と言っていましたが、ちゃんと実ができてる
みたいなので、良いんじゃないでしょうか。
この日、晩ごはんにいただこうと思って
いっしょに収穫しました。

かわいい!
プチトマトはできなかったけれど、
プチトマトによく似たかわいい野菜 採れましたね!

野菜の収穫って、
ちょこっとでも嬉しい気持ちになりますよね。
学校に感謝です。

小2くらいでやりそうなことですけれど、
一応中3なので、技術の授業の中で
「農業」のカテゴリの学習として取り組んだようです。
肥料の三要素(窒素・リン酸・カリウム)のこととか、
土壌の団粒構造、酸性に傾きがちなことなど、
ひととおり基本を学んだようです。
「やさいの時間」を見ていると自然とそなわる知識が主で、
ほんとEテレは良い番組やってくれますね。
ただ、「6月に種まきした」と聞いて、
ちょっと心配だったんですよね。
トマトって、住んでいる地方によるとは思いますが
我が家は毎年4月の終わりかゴールデンウィーク頃に
「苗」を買って植えつけしています。
6月に「種まき」じゃ、遅くないですかね。
しょうがないといえばしょうがなくて、
なにせ4月・5月は学校が休みだったから
植えようがなかったわけですよね。
例年だったら4月に種まきしてたんじゃないかなぁ。
しかも今年は、梅雨時期がずーーっと雨で
いつまでも冷え冷えと暑くもならない6月でした。
スーパーで葉っぱが10枚あるかどうかの
スカスカの白菜を見て驚いた記憶があります。
それでいて1/4切で300円?400円?とか。
おとうさんが春に植えてくれた野菜が
今年はあまりうまく育たなかったけれど、
プロの農家さんですら いつもと同じようには
育てられないんだもの、仕方ないよなと思いました。
生徒たちもそれなりにお手入れしたのでしょうが、
トマトは皆、ダメになってしまったとのことでした。
(技術の先生がしょんぼりしていたらしい……)
ところで、種まきからしばらく経ってから
まず必要な作業といえば、間引きですね。
その作業は授業で行ったそうで、
娘は間引いた苗を一応持って帰ってきました。
3~4本のひょろひょろの芽をせっかくなので
空いていた鉢に差し込んでやりました。
ダメ元というか、抜いてから何時間も経っているから
ダメだろと思いましたし、
その後の天候もダメだったので
もうほとんど気にせず数ヶ月が経ちました。
10月に入ったころ、ふと目にとまったトマトの鉢に
実がついていて、びっくりしました。

まだ枯れてなかったのか・・・というか
ツルが全然出てないのに実がついてるのが
こんなトマト見たことない!という初めての光景で
かなり驚きでした。
秋に入り気温がどんどん下がっていくので
赤くなることはないだろう、
でも実がついただけでもすごいこと、と思って
そのまま置いていたのですが、
11月の半ば過ぎ、ベランダからふと庭を見下ろしたら
なんか赤くなっているのが見えて、

降りていって鉢を確認したら
色づいていて、再びのびっくりでした。
今年はダメになった物事があまりにも多いから
こんなことあるとひときわ嬉しい気がして、
おかしな実り方だけど、きれいに見えました。
ところで、トマトがダメになった後、
学校では同じ鉢(というか栽培用の袋)で
ラディッシュを育てていたようです。
先日個別懇談会に行った時、
持ち帰るように言われて知りました。
トマトが早々にダメになったから急遽なのか
もともとそういう計画だったのか分かりませんが、
用土もまだ使えるし・・・ということなんでしょうね。

娘は「もうちょっと間引きしてもよかったかな」
と言っていましたが、ちゃんと実ができてる
みたいなので、良いんじゃないでしょうか。
この日、晩ごはんにいただこうと思って
いっしょに収穫しました。

かわいい!
プチトマトはできなかったけれど、
プチトマトによく似たかわいい野菜 採れましたね!

野菜の収穫って、
ちょこっとでも嬉しい気持ちになりますよね。
学校に感謝です。
