2012年04月02日 (月) | 編集 |
プレミアムコットンで編み始めたレースクロス、
少しずつ、編みつないでいます。

031. グレージュで編んだクロスに
さらに3色分つなげて、レースクロス4枚分になりましたヨ。

今回使った色番は、
021. ストロー
030. オートミール
033. ビスケット
の3色です。
(いずれも 毛糸ZAKKAストアーズさんの方の色番)

先日この糸の記事を書いた時、
「気をつけてラベルを大事にしないと、
同じ色を追加注文したい時、困りそう……」
と書いたのですが、画期的なメッセージをいただきました!
"コーンの内側に、色番とロットをメモっておくと良い"、
というアイデアで、なるほど!! と思いました。
拍手からメッセージを下さった方、ありがとうございました。
そうやって使うことにします(^^)/
色名も、編む時に分かった方が気持ちが良いですしね。
本当に良いアイデアをいただきました。
*
レースクロスは 3×3 の9枚で1単位ですが、
そのクロスとクロスをつなぐ間のところには、
今のところ四角いモチーフを入れていません。

こういうつなぎ方だとどんな効果が出るかな?
というのを試したいので、
しばらくこんな感じでつないでみたいと思っています。
さぁ、次はどこにどんな色を使おうかな(^^)

少しずつ、編みつないでいます。

031. グレージュで編んだクロスに
さらに3色分つなげて、レースクロス4枚分になりましたヨ。

今回使った色番は、
021. ストロー
030. オートミール
033. ビスケット
の3色です。
(いずれも 毛糸ZAKKAストアーズさんの方の色番)

先日この糸の記事を書いた時、
「気をつけてラベルを大事にしないと、
同じ色を追加注文したい時、困りそう……」
と書いたのですが、画期的なメッセージをいただきました!
"コーンの内側に、色番とロットをメモっておくと良い"、
というアイデアで、なるほど!! と思いました。
拍手からメッセージを下さった方、ありがとうございました。
そうやって使うことにします(^^)/
色名も、編む時に分かった方が気持ちが良いですしね。
本当に良いアイデアをいただきました。
*
レースクロスは 3×3 の9枚で1単位ですが、
そのクロスとクロスをつなぐ間のところには、
今のところ四角いモチーフを入れていません。

こういうつなぎ方だとどんな効果が出るかな?
というのを試したいので、
しばらくこんな感じでつないでみたいと思っています。
さぁ、次はどこにどんな色を使おうかな(^^)

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2012年03月22日 (木) | 編集 |
先日、毛糸ピエロさんで出たプレミアムコットン
という糸を買ったのですが、
毛糸ZAKKAストアーズさんで出た方のカラーも
買ってみました。

毛糸ピエロさんでは
くっきりした明るいカラーを中心に買ったのですが、
こちらではナチュラルカラーが多かったので、
こっちも実際に見たくなってしまって。
ストロー・ハニーブラウン・キャラメルオレンジ・
オートミール・グレージュ・ビスケット・ブラウンシュガー
の7色です。
相変わらず、糸巻きのままあるだけで、絵になりますね。
今回は、モチーフ編みを試してみようと思いました。

「糸ぐるまみたいなモチーフをつないだふんわりレースクロス」
のレシピを使って、"スパイラル" のモチーフをひとつ。
カラーは、グレージュを使っています。
撚りがやわらかな糸なので、ぎゅうぎゅう編まず
糸の風合いが出るよう、ふんわり編んでみました。
とりあえず9枚つないでみました。
なかなか、ナチュラルで良い雰囲気です。

もともとのレースクロスと比べると、
サイズは同じくらいですが
こちらの方が軽い仕上がりになっているように思います。
大きくつないでも、そんなに重たくならなさそう。
(キットの糸はわりと重さがあるのか、「レース」と言いつつ
結構ずっしりな仕上がりになるので…)
作りたいものがあるわけではないのですが、
久しぶりのモチーフつなぎが楽しいので、
もうちょいつないでみようかな(^^)
しかしこれ、相当気をつけてラベルを大事にしないと、
同じ色を追加注文したい時、困りそうですね……。

という糸を買ったのですが、
毛糸ZAKKAストアーズさんで出た方のカラーも
買ってみました。

毛糸ピエロさんでは
くっきりした明るいカラーを中心に買ったのですが、
こちらではナチュラルカラーが多かったので、
こっちも実際に見たくなってしまって。
ストロー・ハニーブラウン・キャラメルオレンジ・
オートミール・グレージュ・ビスケット・ブラウンシュガー
の7色です。
相変わらず、糸巻きのままあるだけで、絵になりますね。
今回は、モチーフ編みを試してみようと思いました。

「糸ぐるまみたいなモチーフをつないだふんわりレースクロス」
のレシピを使って、"スパイラル" のモチーフをひとつ。
カラーは、グレージュを使っています。
撚りがやわらかな糸なので、ぎゅうぎゅう編まず
糸の風合いが出るよう、ふんわり編んでみました。
とりあえず9枚つないでみました。
なかなか、ナチュラルで良い雰囲気です。

もともとのレースクロスと比べると、
サイズは同じくらいですが
こちらの方が軽い仕上がりになっているように思います。
大きくつないでも、そんなに重たくならなさそう。
(キットの糸はわりと重さがあるのか、「レース」と言いつつ
結構ずっしりな仕上がりになるので…)
作りたいものがあるわけではないのですが、
久しぶりのモチーフつなぎが楽しいので、
もうちょいつないでみようかな(^^)
しかしこれ、相当気をつけてラベルを大事にしないと、
同じ色を追加注文したい時、困りそうですね……。

2010年07月21日 (水) | 編集 |
もうおでかけには帽子が必要な季節ですが、
娘用の帽子は、全てサイズアウトしてしまっていました。
新しいの買わなくちゃ──と思っていた時、神様のイタズラか、
(作ってみようかな…??)
と思ってしまいました。
洋服など大物の裁縫はやったことないし、
そもそも裁縫自体あまり得意ではないというのに、
無謀なこと考えました…。
でも帽子作れるようになったら楽しそうなので、
キットをとってみました。

「ベーシックで合わせやすい リバーシブル帽子の会」です。
カタログ・2008年春夏号から載っているのに、今回初めてとりました。
いつ何に興味が出るか、分かりませんね。
型紙と、布などの材料がセットになっています。
子供サイズ(頭囲50・52・54)と大人サイズ(頭囲56・58・60)
の2タイプから選んで購入します。(おねだんは同じ)
今回わたしは子供サイズを注文して、54cmで作ることにしました。
頭囲的には54だと大きめなんですが、
できれば来年以降も使ってもらいたいことと、
ヘアゴムなどでしばるには余裕があった方が良いからです。
届いたのは、デザインナンバー(1)の、
「ブルーがさわやかなおでかけクロシェ」です。
クロシェとは何か改めて調べてみたら、「鐘」の意とのこと。
このキットは6種類の帽子が作れる6回限定コレクションですが、
そのうち4種類がクロシェでした。
(残りの2つは、キャスケットとチューリップハット)
(1)番ということは、一番簡単に作れるタイプなんでしょうか。
そうであってほしいです。
だってわたし、接着芯使うのはじめて!!
(これがうわさに聞く接着芯か……)と思いながら
アイロンでくっつけてみましたよ。

型紙を布に写して全てのパーツをカットしました。
キットに入っていた布は、110cm巾×45cm が2枚なんですが、
半分以上余りましたよ。残りで何か作れそうです。
ふー、それにしても、ここまでで2時間です。
型紙とるのって、結構時間かかりますね。
カタログによると作業時間のめやすは
「早くかぶってみたい約4時間」だそうですが、
もう半分使っちゃいました。
あと2時間でほんとにできるんでしょうか……。
ではいよいよ縫っていきます。
最初は接着芯を貼っていない、ストライプ柄の方から。
しつけをした後、ミシンをかけます。
クラウンのセンターとサイドは、長さが違うんです。
立体的に仕上げるためらしいんですが、
微妙に調節しながら縫っていく必要があって、
こういうのって苦手です……。
ぴしっと揃えてバシっと縫いたいなぁ。

それでも、ブリムとつなげると帽子っぽくなりました(^^)
布だけなのでへにゃへにゃです。
キョロちゃんの大きな貯金箱にかぶってもらいました。
くっきりしたストライプが、なんだか
「にほんごであそぼ」の野村萬斎さんのようです。
これに1時間以上かかってしまいました。
4時間以内には完成しそうにないですね。
納期の決められた仕事じゃなくって良かった。
同様に、接着芯をつけたブルーの布の方も縫い合わせます。
接着芯面白いですね。
ミシンだと、固さも気にせず縫えるし。
今度何か作る時、覚えておこうと思いました。

こちらは接着芯のおかげでしっかりしていて、
キョロちゃんにかぶせなくても写真が撮れました。

いよいよ仕上げていきます。
ブルーとストライプ、両者を中表に合わせて周囲を縫い合わせます。
返し口が小さくて、返るかしらと思ったけれど
ちゃんと表に返せました。
その状態だと、縫いしろのせいもあってふわふわでしたが、
ブリムの脇にステッチを入れたらすっかり落ち着きました。
ブルーのクロシェ、完成です(^^)

無事仕上がりました~ よかったよかった。
幼稚園バスのお迎えの時間ギリギリになってしまったんですが、
帰ってきた娘がさっそく見つけて、思いの外喜んでくれました。
何度もかぶったり、
"帽子の置き場" を決めてそっと置いたりしてくれているので、
キットで作っただけなのに わたしこそ嬉しかったです。
ブルーですけど、色も気に入ったみたい。
シナモロールのものをよく使ってるから違和感なかったのかな。
*
しばらくして娘が、
「ビーズとかつけたらいいんじゃない」と言いました。
なかなか鋭いこと言うじゃないか。
お母さんも、何かワンポイントあってもいいかなと思っていたよ。

そこで夜寝かしつけたあと、
ひとつお花のモチーフを作ってサイドにつけてみました。
(「ふんわりレースクロスの会」のレース糸を使って、
"マーガレット" のモチーフを編みました)

どこが前でどこがサイドか分かりにくいみたいだったので、
その点でも、良かったかなと思います。

娘用の帽子は、全てサイズアウトしてしまっていました。
新しいの買わなくちゃ──と思っていた時、神様のイタズラか、
(作ってみようかな…??)
と思ってしまいました。
洋服など大物の裁縫はやったことないし、
そもそも裁縫自体あまり得意ではないというのに、
無謀なこと考えました…。
でも帽子作れるようになったら楽しそうなので、
キットをとってみました。

「ベーシックで合わせやすい リバーシブル帽子の会」です。
カタログ・2008年春夏号から載っているのに、今回初めてとりました。
いつ何に興味が出るか、分かりませんね。
型紙と、布などの材料がセットになっています。
子供サイズ(頭囲50・52・54)と大人サイズ(頭囲56・58・60)
の2タイプから選んで購入します。(おねだんは同じ)
今回わたしは子供サイズを注文して、54cmで作ることにしました。
頭囲的には54だと大きめなんですが、
できれば来年以降も使ってもらいたいことと、
ヘアゴムなどでしばるには余裕があった方が良いからです。
届いたのは、デザインナンバー(1)の、
「ブルーがさわやかなおでかけクロシェ」です。
クロシェとは何か改めて調べてみたら、「鐘」の意とのこと。
このキットは6種類の帽子が作れる6回限定コレクションですが、
そのうち4種類がクロシェでした。
(残りの2つは、キャスケットとチューリップハット)
(1)番ということは、一番簡単に作れるタイプなんでしょうか。
そうであってほしいです。
だってわたし、接着芯使うのはじめて!!
(これがうわさに聞く接着芯か……)と思いながら
アイロンでくっつけてみましたよ。

型紙を布に写して全てのパーツをカットしました。
キットに入っていた布は、110cm巾×45cm が2枚なんですが、
半分以上余りましたよ。残りで何か作れそうです。
ふー、それにしても、ここまでで2時間です。
型紙とるのって、結構時間かかりますね。
カタログによると作業時間のめやすは
「早くかぶってみたい約4時間」だそうですが、
もう半分使っちゃいました。
あと2時間でほんとにできるんでしょうか……。
ではいよいよ縫っていきます。
最初は接着芯を貼っていない、ストライプ柄の方から。
しつけをした後、ミシンをかけます。
クラウンのセンターとサイドは、長さが違うんです。
立体的に仕上げるためらしいんですが、
微妙に調節しながら縫っていく必要があって、
こういうのって苦手です……。
ぴしっと揃えてバシっと縫いたいなぁ。

それでも、ブリムとつなげると帽子っぽくなりました(^^)
布だけなのでへにゃへにゃです。
キョロちゃんの大きな貯金箱にかぶってもらいました。
くっきりしたストライプが、なんだか
「にほんごであそぼ」の野村萬斎さんのようです。
これに1時間以上かかってしまいました。
4時間以内には完成しそうにないですね。
納期の決められた仕事じゃなくって良かった。
同様に、接着芯をつけたブルーの布の方も縫い合わせます。
接着芯面白いですね。
ミシンだと、固さも気にせず縫えるし。
今度何か作る時、覚えておこうと思いました。

こちらは接着芯のおかげでしっかりしていて、
キョロちゃんにかぶせなくても写真が撮れました。

いよいよ仕上げていきます。
ブルーとストライプ、両者を中表に合わせて周囲を縫い合わせます。
返し口が小さくて、返るかしらと思ったけれど
ちゃんと表に返せました。
その状態だと、縫いしろのせいもあってふわふわでしたが、
ブリムの脇にステッチを入れたらすっかり落ち着きました。
ブルーのクロシェ、完成です(^^)

無事仕上がりました~ よかったよかった。
幼稚園バスのお迎えの時間ギリギリになってしまったんですが、
帰ってきた娘がさっそく見つけて、思いの外喜んでくれました。
何度もかぶったり、
"帽子の置き場" を決めてそっと置いたりしてくれているので、
キットで作っただけなのに わたしこそ嬉しかったです。
ブルーですけど、色も気に入ったみたい。
シナモロールのものをよく使ってるから違和感なかったのかな。
*
しばらくして娘が、
「ビーズとかつけたらいいんじゃない」と言いました。
なかなか鋭いこと言うじゃないか。
お母さんも、何かワンポイントあってもいいかなと思っていたよ。

そこで夜寝かしつけたあと、
ひとつお花のモチーフを作ってサイドにつけてみました。
(「ふんわりレースクロスの会」のレース糸を使って、
"マーガレット" のモチーフを編みました)

どこが前でどこがサイドか分かりにくいみたいだったので、
その点でも、良かったかなと思います。

2010年06月11日 (金) | 編集 |
以前「レースクロスの会」で編んだ、「サンフラワー」のモチーフ。
これを見ていたら、
"いつものお花モチーフにできるんじゃ?" と思えて、
ちょっと試してみました。
12枚花弁のモチーフと同様にふち編みをつけてみたら、

じゃーん。
サンフラワーのお花モチーフができました~
ちょっと小さくなってしまうかと思ったんですが、
意外といつもの大きさでちょうどぴったりでした。
サンフラワーなので、こんな配色かな?と考えて
色を選んでみましたよ(^^)

糸が細いので、レースクロスで編んだものと
少し印象が違って見えるような気がします。

せっかくなので、3枚編んでおきました。
いつものお花モチーフと混ぜてブランケットに使うことも、できそうですね(^^)
*
赤川次郎さんの作品に「杉原爽香シリーズ」があります。
毎年1冊刊行され、主人公の爽香をはじめとする登場人物が
きっちり1歳ずつ歳を取っていくという
非常に珍しい取り組みのシリーズです。
1988年に第1作「若草色のポシェット」が刊行され、現在も続刊中。

そういえばここ数作読み逃してたなと思い、
どうせなら、と最初から読み返すことにしました。
これは、地元の図書館で借りてきた最初の3作です。
「群青色のカンバス」「亜麻色のジャケット」等々、
タイトルに色の名前が使われているのが特徴ですね。
第1作を読み返したら、改めて意外な驚きがありました。
"杉原爽香、15歳の秋" が舞台の作品ですが、
物語は中学3年生のこの秋、学期途中に辞めた教師の代わりに
安西布子先生が赴任してくるところから始まります。
ということは、あれだけ強い絆で結ばれた爽香と安西先生ですが、
実際に教師と生徒であったのは半年足らずということになるんですね。
3年間くらい同じ学校にいたようなイメージでした。
それから、河村刑事も当然初登場なのですが、
その第一印象は、浜田今日子「感じ悪い人」
安西先生「妙だった」とさんざんでした(笑)。
逆に河村刑事も、爽香のことを
「この生徒さんは、いささか素直さに欠けるところがあるようだ」
なんて言ったりしています。
第2作からは、すっかり信頼を置く間柄になってましたけどね。
「若草色のポシェット」で一番印象に残ったのは、
爽香が安西先生に言った
「先生、絶対に人を殺さない、って言えます?」
というセリフでした。
これは、この後に爽香に待ち受ける運命を知っている身には
とても深い意味を持って聞こえました。
もともとこういう考えを持っていたからこそ、
ああいう選択ができたのかな、と。
多分赤川次郎さんは、初めから先のストーリーを考えて
お書きになっていたんでしょうね。
5作くらい読んで、今、爽香は大学生になっています。
いつも自分より少し年上の "爽香さん" の活躍を読んでいたので、
大人の身で読むのは不思議な気分がしますが、
中高生の時よりも、違うものが読み取れるのではないかなと思っています。
この後、つらいこといっぱい起こるので読む方も胸がつぶれそうですけど、
最近の爽香さんのお話まで早く辿り着きたいので、
勇気を出して、また続き借りてこようと思います…。

これを見ていたら、
"いつものお花モチーフにできるんじゃ?" と思えて、
ちょっと試してみました。
12枚花弁のモチーフと同様にふち編みをつけてみたら、

じゃーん。
サンフラワーのお花モチーフができました~
ちょっと小さくなってしまうかと思ったんですが、
意外といつもの大きさでちょうどぴったりでした。
サンフラワーなので、こんな配色かな?と考えて
色を選んでみましたよ(^^)

糸が細いので、レースクロスで編んだものと
少し印象が違って見えるような気がします。

せっかくなので、3枚編んでおきました。
いつものお花モチーフと混ぜてブランケットに使うことも、できそうですね(^^)
*
赤川次郎さんの作品に「杉原爽香シリーズ」があります。
毎年1冊刊行され、主人公の爽香をはじめとする登場人物が
きっちり1歳ずつ歳を取っていくという
非常に珍しい取り組みのシリーズです。
1988年に第1作「若草色のポシェット」が刊行され、現在も続刊中。

そういえばここ数作読み逃してたなと思い、
どうせなら、と最初から読み返すことにしました。
これは、地元の図書館で借りてきた最初の3作です。
「群青色のカンバス」「亜麻色のジャケット」等々、
タイトルに色の名前が使われているのが特徴ですね。
第1作を読み返したら、改めて意外な驚きがありました。
"杉原爽香、15歳の秋" が舞台の作品ですが、
物語は中学3年生のこの秋、学期途中に辞めた教師の代わりに
安西布子先生が赴任してくるところから始まります。
ということは、あれだけ強い絆で結ばれた爽香と安西先生ですが、
実際に教師と生徒であったのは半年足らずということになるんですね。
3年間くらい同じ学校にいたようなイメージでした。
それから、河村刑事も当然初登場なのですが、
その第一印象は、浜田今日子「感じ悪い人」
安西先生「妙だった」とさんざんでした(笑)。
逆に河村刑事も、爽香のことを
「この生徒さんは、いささか素直さに欠けるところがあるようだ」
なんて言ったりしています。
第2作からは、すっかり信頼を置く間柄になってましたけどね。
「若草色のポシェット」で一番印象に残ったのは、
爽香が安西先生に言った
「先生、絶対に人を殺さない、って言えます?」
というセリフでした。
これは、この後に爽香に待ち受ける運命を知っている身には
とても深い意味を持って聞こえました。
もともとこういう考えを持っていたからこそ、
ああいう選択ができたのかな、と。
多分赤川次郎さんは、初めから先のストーリーを考えて
お書きになっていたんでしょうね。
5作くらい読んで、今、爽香は大学生になっています。
いつも自分より少し年上の "爽香さん" の活躍を読んでいたので、
大人の身で読むのは不思議な気分がしますが、
中高生の時よりも、違うものが読み取れるのではないかなと思っています。
この後、つらいこといっぱい起こるので読む方も胸がつぶれそうですけど、
最近の爽香さんのお話まで早く辿り着きたいので、
勇気を出して、また続き借りてこようと思います…。

2010年04月14日 (水) | 編集 |
「糸ぐるまみたいなモチーフをつないだふんわりレースクロスの会」、
モチーフ3×3のクロス・5枚を編みました。
今日はこれを仕上げていきたいと思います。
レースクロスの会には、専用の
「レースクロスのふち編み用糸セット」というキットがあります。
これは、同じ素材の糸2玉と
ふち編みの編み図がセットになったものです。
このふち編みをつけていくことにします。
(糸は、レースクロスの会の残りのものなどを使いました)
*
まず、端のモチーフとモチーフの間を埋めていきます。
レースクロスの中でモチーフの間を埋めている
四角いモチーフの、ちょうど半分の形ですね。

ぐるっと1周埋めます。
えーっと、今回の場合は、32箇所かな?

全部埋めてこんな具合です。
この段階だとまだ糸を始末しない方がいいので、
かなりお見苦しい状態です。スミマセン。

続いて、今埋めたモチーフを含め、
四角く囲っていきます。

1周囲うとこんな感じ。
糸始末は、もうちょっと我慢します。
ここに方眼編みの要領でもう1段増やします。
やっと糸始末できて、すっきりしました(^^)

同様にあと2段編みます。
ふち編みっぽくなってきました。

(画像のトーンがバラバラでゴメンナサイ。
どうしても、編んでいるうちに
夜になったり朝になったりするので……)
わたしはこの、方眼編みの作業が一番楽しいです(^^)

この後は、スカラップのように丸く編んでいきます。

3段編んで、編み上がりです。
5枚を細長くつないだレースクロスで、
今回はテーブルランナーにしてみました。

レースクロスが1段しかないので、
「ほとんどふち編み」
みたいな印象ですが、こんなのもありかな?

以前のレースクロスでは編んでいないモチーフを
いろいろと編めたので、楽しかったです。
ちょっと裏側見てみましょうか。

カタログなんかには、
裏側の写真なんてないですもんね、貴重なショット(笑)。

ぷくぷくしていて、面白い風合いです。
そういえば母に誕生日プレゼントとしてあげた
レースクロスのブランケット、
実家にいくたび、裏返しで使われているんです。
母はぷくぷくが気に入っているんでしょうね。
うん……、いいよ、そっちで使ってもね。裏側だけどね。

というわけで、久しぶりのレースクロスの作品でした。

モチーフ3×3のクロス・5枚を編みました。
今日はこれを仕上げていきたいと思います。
レースクロスの会には、専用の
「レースクロスのふち編み用糸セット」というキットがあります。
これは、同じ素材の糸2玉と
ふち編みの編み図がセットになったものです。
このふち編みをつけていくことにします。
(糸は、レースクロスの会の残りのものなどを使いました)
*
まず、端のモチーフとモチーフの間を埋めていきます。
レースクロスの中でモチーフの間を埋めている
四角いモチーフの、ちょうど半分の形ですね。

ぐるっと1周埋めます。
えーっと、今回の場合は、32箇所かな?

全部埋めてこんな具合です。
この段階だとまだ糸を始末しない方がいいので、
かなりお見苦しい状態です。スミマセン。

続いて、今埋めたモチーフを含め、
四角く囲っていきます。

1周囲うとこんな感じ。
糸始末は、もうちょっと我慢します。
ここに方眼編みの要領でもう1段増やします。
やっと糸始末できて、すっきりしました(^^)

同様にあと2段編みます。
ふち編みっぽくなってきました。

(画像のトーンがバラバラでゴメンナサイ。
どうしても、編んでいるうちに
夜になったり朝になったりするので……)
わたしはこの、方眼編みの作業が一番楽しいです(^^)

この後は、スカラップのように丸く編んでいきます。

3段編んで、編み上がりです。
5枚を細長くつないだレースクロスで、
今回はテーブルランナーにしてみました。

レースクロスが1段しかないので、
「ほとんどふち編み」
みたいな印象ですが、こんなのもありかな?

以前のレースクロスでは編んでいないモチーフを
いろいろと編めたので、楽しかったです。
ちょっと裏側見てみましょうか。

カタログなんかには、
裏側の写真なんてないですもんね、貴重なショット(笑)。

ぷくぷくしていて、面白い風合いです。
そういえば母に誕生日プレゼントとしてあげた
レースクロスのブランケット、
実家にいくたび、裏返しで使われているんです。
母はぷくぷくが気に入っているんでしょうね。
うん……、いいよ、そっちで使ってもね。裏側だけどね。

というわけで、久しぶりのレースクロスの作品でした。
